いきなりですが、家を建ててから後悔するポイントに、「コンセントの位置」がランクインすることが多いです。
「なんで、この位置にコンセントを付けなかったんだろう」
など、家づくりの段階では気付かずに、住み始めてから気付くことが多いようです。
我が家も、念には念をと思いコンセントを多数設置しましたが、それでも住んでみると「失敗したな」というポイントがあります。
この記事では、我が家のコンセントの採用場所とその理由、また後悔ポイントをご紹介いたします。
コンセントの位置は、住み始めると地味に気になるところです。
これからコンセントの配置を決める方の参考になればと思います。
セキスイハイムのコンセント事情

我が家はセキスイハイムで家を建てました。
セキスイハイムは、コンセントをいくつ付けても同じ値段です。
ただし、常識の範囲で、1部屋4〜6個程度までらしいです。
ちなみに、我が家の主寝室はテレビ用のコンセントを含めて6箇所採用しました。
太陽光パネルと蓄電池を採用している人は、非常用のコンセントも付けられます。
非常用のコンセントは、通常時に使うコンセントと色分けされており、停電時のみ使用できます。
太陽光パネルと蓄電池に関する記事はこちらです。
我が家のこだわったコンセントの位置
我が家は、「悩んだらとりあえずコンセントを付けよう」の考えで、コンセントを採用しました(セキスイハイム以外だと難しいと思います)。
ですが、その中でも、付けてよかったと感じるコンセントの位置をご紹介いたします。
ソファーの両脇




リビングにソファーを置く予定だったんので、ソファーの両サイドからコンセントを使えるような場所に1つずつコンセントを採用しました。
主寝室のベッドの両脇
我が家はシングルベッドを2つ置いているので、各ベッドの枕元から使えるような場所にコンセントを1つずつ採用しました。
ソファー付近のコンセント採用と同じ考えになります。
ソファーもベッドも両サイドにコンセントがあることで、「コンセントが遠い」と感じることはありません。
収納部屋の中
我が家は、1階には階段下収納、蓄電池を置いている納戸がありますが、各部屋にもコンセントを採用しました。
コンセントがあるので、充電しながら掃除機を収納できます。
(元々、階段下に掃除機を入れる予定でしたが、今は納戸に掃除機を入れています。階段下収納には、子供のおもちゃをいれています。)
備え付けの机の下




我が家は、ダイニングと書斎に、備え付けの机を採用しました。
机の上にコンセントがあると、ケーブルでごちゃごちゃすると感じたので机の下に採用しました。
また、ケーブルを通すために、机には通し穴も付けました(写真は机の下です)。
机の上がすっきりして、作業がしやすいです。
ダイニングテーブルの下




我が家は、ダイニングテーブルの横にキッチン向かいの壁があります。
この壁の下の方にコンセントを採用しました。
ダイニングテーブルを置くと、テーブルの下の方にコンセントが位置するので、鍋をするときにとても便利です。
こちらも、テーブルの上がケーブルでごちゃごちゃしないような位置にコンセントを採用しました。
我が家の失敗したコンセントの位置




失敗したのは、子供部屋のコンセントです。
これは快適エアリーとの関連になります。
快適エアリーから出てくる風は比較的強く、直に浴びるのはちょっと辛いです(寝てるときは特にキツいです)。
なので、快適エアリーの直撃を避けるようなベッドの配置にしたら、欲しい場所にコンセントがなかったのです。
また、ベッドとテレビ用のコンセントが重なる可能性も出てきています。
設計時は、快適エアリーの強さまでは想定していなかったのです(こればっかりは仕方ない…)。
住む前にいくら想定しても、実際に住んでみて初めて分かることもあります。
我が家もそうですが、「失敗した」ところは工夫して対応していきましょう。
快適エアリーについてのまとめた記事はこちらです。
コンセントの採用についての考え方




住んでから後悔するポイントに「コンセントの位置」がランクインするように、コンセントの位置は日常生活で重要なポイントになるといえます。
なので、採用しようか迷ったときは「採用した方がいい」と思います(予算との関係もあるので、採用個数には限度があると思いますが)。
採用しようか迷うということは、必要かもしれないと感じたからだと思います。
今後何十年も住んでいく中で、「必要かもしれない」と感じた場面は必ず訪れます(何しろ、365日×〇年なので)。
必要と感じた場面に「コンセントがない」「あのとき採用すればよかった」と後悔しないためにも、採用段階で迷ったら採用するべきだと思います。
まとめ
以上、我が家のコンセントの採用場所とその理由、また後悔ポイントでした。
セキスイハイムで家を建てる方は、コンセントを多く付けられるので、欲しいと思った箇所には採用しましょう。
コンセントの採用にお金がかかっても、予算と相談しながら、出来るだけ採用した方が将来後悔することも少ないでしょう。
また、この記事がコンセントの採用場所の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
家づくりで予算を抑えたい方は、次の記事が参考になると思います。
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