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- 今20代なんだけど、お金がなかなか貯まらない
- 将来に向けてお金を貯めたいけど、どうしたらいいかわからない
- ストレスなくお金を貯めたい
現在20代で、将来に向けてお金を貯めたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
僕は、社会人1年目(当時28歳)から年間約200万円の貯金をできました。
節約を意識していましたが、無理のない範囲で取り組み、ストレスなく生活していました。
そんな経験を元に、この記事では、20代(男)の生活費、お金を貯める方法についてご紹介いたします。
※独身者、一人暮らしを想定しています。
20代はお金を貯めるには最高の時期です。
この記事を読み終えた頃には、将来に向けて貯金できるようになっているでしょう。
この記事が参考になれば幸いです。
20代の貯金額(平均値と中央値)と生活費
まずは参考までに、一般的な20代の生活費と貯金額の平均値と中央値についてご紹介いたします。
平均値:全データの合計をデータの個数で割った値
中央値:全データを並べたときに、中央にある値
(例)10、20,100の3つの数値データがあります。
平均値は43、中央値は20です。
(注)極端に大きい、小さい数値があると、平均値はその数値に引っ張られます。
貯金額の平均値は72万~113万円(サイトによって情報が違う)、中央値は8万円でした。
続いて、家賃平均は約66000円、月々の生活費の平均は約13万円(家賃を除く)でした。
一般的なデータはこんな感じです 。
ただし、20代は大学生から社会人7年目(大卒)まで幅広いため、貯金額も大きく違ってくると考えられます。
よって、貯金額よりも毎月の生活費の方が参考になると思います。
20代でお金を貯める8つの方法
お金を貯める具体的な方法は次のとおりです。中には20代だからできる方法もあります。
・お金を貯める目的、目標金額を明確にする
・家計簿をつけて支出を客観視する
・無駄な支出を減らす
・固定費の見直し
・無理のない範囲で節約する
・貯金専用の口座を作る
・お金のかからない趣味に没頭する
・年収の良い企業へ就職、転職する ← ここが大きい
1つずつ解説いたします。
お金を貯める目的、目標金額を明確にする
お金を貯める目的、目標金額は人それぞれです。収入も違えば、趣味嗜好も違います。
よって、自分は何にお金を使いたいか、何に向けてお金を残したいかを明確にすることが大切で、目的、目標があるとお金を貯めるモチベーションになります。
ただし、日々の生活を極限まで切り詰めて、毎日の生活をストレスに感じてしまっては本末転倒なので、無理のない範囲で取り組みましょう(詳しくは後述します)。
家計簿をつけて支出を客観視する
まずは家計簿をつけて、お金の出入りを客観的にみれるようにしましょう。
方法は、アプリでもエクセルでも紙でも何でもいいです。自分のやりやすい方法にしましょう。
ちなみに、僕は紙派で、家計簿を4年間つけています。
項目についても、面倒に感じない程度に分けましょう。
例えばこんな感じ。
・固定費
・食費(外食費を含む)
・日用品代
・光熱費
・通信費
・交際費
・娯楽費
・その他
僕自身、独身時代はこれくらい細かく分けていましたが、結婚して子供が生まれてからは、通信費は固定費に含めて、交際費、娯楽費、その他の3つを雑費とまとめています(面倒なので)。
無駄な支出を減らす
家計簿をつけて、お金の出入り(特に支出)を明確にしたら、無駄な支出が見えてきますので、その支出を減らしましょう。
固定費の見直し
無駄な支出とまでは言えませんが、固定費の見直しは、支出を抑えるためには効果的です。
特に、20代で独身のうちは固定費を抑えられるので、抑えた分を貯金に回しましょう。
・保険関係
・スマホ代、通信費(Wi-Fi)
・光熱費
20代のうちは生命保険などは必要ないでしょう。
僕自身、結婚して子供が生まれてから保険に加入しました 。
スマホ代と通信費(Wi-Fi)も抑えることができます。
スマホの通信容量を無制限にしてWi-Fiを設置しなかったり、格安スマホにしてWi-Fiを設置したり、どちらか一方を抑えるだけでも節約になります。
光熱費も、いろいろな会社の料金を比較すると、支出を抑えられるかもしれません。
無理のない範囲で節約する
日々の生活でも節約意識を持つことは重要ですが、無理のない範囲でやることです。
例えば、僕が実際にやっていたことです。
ただし、たまに外食をして楽しんだり、夏や冬は空調を1日中付けたり、決して無理して節約することはしませんでした。
貯金専用の口座を作る
毎月、自分で積み立て貯金を出来る方であれば問題ありませんが、使ってしまう、またその可能性が高いと感じている人は、従来使っている口座とは別に預金口座を作りましょう。
初めから口座を分けることで、半強制的にお金が貯まっていきます。
お金のかからない趣味を始める
お金の貯まらない人は、趣味にお金をかけている人もいるかと思います。
よりお金を貯めたいと思うなら、趣味にかけるお金を少なくしたり、お金のかからない趣味を新しく始めたりするのもいいでしょう。
20代だった当時の僕は、バスケットボール、読書、動画配信サービスで映画鑑賞、ゲームなどをして休日を過ごしていました。(参考までに)
30代になった今ではブログが趣味になりましたが、こちらもほとんどお金がかかっていません。
年収の良い企業へ就職、転職する
お金を貯めるためには支出を抑えることが重要ですが、収入を上げることも重要です。
同じ支出金額なら、収入が多い方がより多くのお金を残せます。
20代は、大学生であれば就職活動がありますし、既卒であっても第二新卒として転職しやすいです(第二新卒でなくても20代は転職しやすいです)。
企業選びにおいて、お金が全てではありませんが、日々の生活や将来の貯蓄のことを考えると外せない要素です。
20代で、尚且つ独身であれば身動きの取りやすい状態なので、ご自身の年収を上げたい方は転職を検討してみましょう。
会社の口コミを見ると、会社の雰囲気がわかり、ブラックかホワイトかもわかります。
実際、僕が就職活動をしていたときは、口コミサイトを見て、会社を雰囲気を調べていました。
僕が就職活動のときに利用していた口コミサイトです。
(補足)ライフイベントについて
人生における3大支出は、教育、住宅購入、老後の貯蓄といわれています。
20代以降から、結婚、出産、子供の教育、住宅購入のライフイベントを迎える人が多くなります。
老後の貯蓄については、社会人としてお金を稼ぎ始めてから考えることかもしれません。
このようなライフイベントが控えていることを考えると、お金の貯まりやすい20代のうちに貯めておくのが賢明だといえます。
前項でも記載しまいたが、お金を貯める目的は人それぞれです。
ただ、後々にあって「お金がない・・」ということがないように、後々のことをある程度想定しながらお金を管理するのがいいでしょう。
(参考)20代の頃の生活費を公開
参考までに、僕が20代で独身だった社会人1年目の生活費をご紹介いたします。
月々の支出は約11万円で、内訳は次のとおりでした(大まかな金額で表示しています)。
固定費(奨学金の返済) | 8,000円 |
食費(外食費を含む) | 30,000円 |
日用品代 | 3,000円 |
光熱費(季節によって変わる) | 5,000~15,000円 |
通信費(スマホ、Wi-Fi) | 11,000円 |
交際費(デート代) | 10,000円 |
娯楽費(飲み会代含む) | 25,000円 |
その他 | 8,000~18,000円 |
年間では約210万円を貯金することができました。
社会人1年目からマイホームを購入した現在まで、結婚や子供が生まれたりしましたが、毎年200万円以上残せています(マイホーム購入後は、家賃補助が大幅に減りました)。
お金を使わない生活になった理由
個人的には、あまりお金を使わない生活を送っていると自負しておりますが、こうなった理由について自分で考えてみました (最後に謎の自己分析です) 。
僕は27歳まで学生(博士課程の大学院生)で、最後の3年間はお金のない生活、お金を使わない生活を送っていました。
大学では研究ばかりしていたので、バイトをする時間もほとんどなかったんですよね。
そんな生活を送っていたので、お金を使わない生活、お金のかからない趣味を楽しむ、将来への貯金といったことが、(良い悪いは別として)自然と身に沁みついていたのだと思います。
一方、お金を使うときは使うので(マイホーム購入の頭金でだいぶ減りました)、お金の使い方が比較的はっきりしているのだと思います。
最後に
以上、20代(男)の生活費、お金を貯める方法についてでした。
20代で、尚且つ独身であれば、お金を貯めるチャンスです。
お金の貯め方は、基本的に年代関係なく共通しています。
ただ、20代は転職しやすい年齢なので、現在の年収に満足していなければ、転職して年収アップも検討してみましょう。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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