当記事はPRを含みます。
- 住宅展示場へ行く前、行ったときに注意するべきポイントを知りたい
- 住宅展示場へ、ふらっと行っても大丈夫なの?
- どのタイミングで住宅展示場へ行くべきなのか
住宅展示場は、各ハウスメーカーのモデルハウスが並んでいるところで、来場者へ家の特徴や設備等を紹介する営業の場です。
マイホーム購入にあたって、1回は必ず訪れることになるでしょう。
いくらネット上で調べて資料請求をしても、百聞は一見に如かずです。
1社あたり2時間以上拘束されることは普通です。
住宅展示場へ行く前の準備、実際に訪問した際にすることを怠ると、時間だけ損してしまい非常にもったいないです。
そこで、この記事では、住宅展示場へ行く前にすることと、訪問した際に注意することをそれぞれご紹介いたします。
これからは住宅展示場へ行く方は、当記事を参考にしていただければと思います。
なお、小さいお子さんや妊婦さんと住宅展示場を訪ねる場合は、こちらの記事をご参照ください。
住宅展示場へ行く前にすること7選
住宅展示場へ行く前にすることは以下の7つで、これらをするしないで住宅展示場で得られる情報の質が大きく変わります。
- 予算の把握
- マイホームに求めることをピックアップ
- 住宅展示場で訪問するハウスメーカーの厳選
- 質問事項のまとめ、筆記用具とメモ帳を持参
- 手荷物が多くなることを想定
- 訪問の予約
- 1社2時間程度を想定しスケジュールを組む
予算の把握
住宅展示場では上物(家)だけを見るので、上物だけの予算を決めておきましょう。
住宅展示場にはハウスメーカーの営業がいますので、当然、希望の家の広さ、予算を聞かれます。
事前に予算を決めておくと、話がスムーズに進みますし、家の広さを想像しやすくなります。
予算を把握するためには、ファイナンシャルプランナー(FP)と相談しましょう。
毎月いくらの返済で、総額いくらの住宅ローンであれば問題なく生活を送れるかをシミュレーションすることができます。
まだシミュレーションしていない方は、リクルートが運営しているこちらのサービスがおすすめです。
マイホームに求めることをピックアップ
家に求めることを家族で話し合い、ピックアップしましょう(優先順位まで付けられていると素晴らしいです)。
自分たちが住む家なので、第三者を交えないで家族だけで話し合うのがポイントです。
住宅展示場の各モデルハウスを闇雲に見ていても、本当に欲しい情報は得られません。
住宅展示場で訪問するハウスメーカーの厳選
住宅展示場で話を聞くと、1社あたり2時間程度かかることを想定し、実際に訪問するハウスメーカーを厳選しましょう。
ハウスメーカーについては、各ハウスメーカーのHPや請求した資料などから調べましょう。
サービス名 | タウンライフ家づくり | ハウジングバザール | 持ち家計画 |
対応地域 | 全国 | 全国 | 全国 |
提携しているハウスメーカー数 | 600社以上 | 300社以上 | 100社以上 |
提携しているハウスメーカーの特徴 | 工務店から大手ハウスメーカーまで | 工務店中心 | 工務店から大手ハウスメーカーまで |
アドバイザーとの相談 | × | 〇 | × |
資料請求 | × | ○ | ○ |
間取り案の作成依頼 | ○ | ○ | × |
FPとの相談 | × | × | × |
講座の受講 | × | × | × |
HP | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
ハウスメーカーへの資料請求は「タウンライフ家づくり」、工務店への資料請求は「ハウジングバザール」がおすすめです。
予算とマイホームに求めることを把握した上でハウスメーカーを調べると、自分たちの希望に合ったハウスメーカーをかなり絞れると思います。
質問事項のまとめ、筆記用具とメモ帳を持参
ハウスメーカーのHPや請求した資料などで調べた情報を元に、住宅展示場で聞きたいことをまとめましょう。
逆に、HPや資料に載っていることを質問していると、時間がもったいないです。
質問事項に対する答えを記録するために、筆記用具とメモ帳も忘れず持参しましょう。
手荷物が多くなることを想定
訪問するハウスメーカー数にもよりますが、手荷物が多くなることを想定しておきましょう。
各ハウスメーカーのモデルハウスへ行くと、資料やお土産など、いろいろ貰うことになるでしょう。
訪問の予約
住宅展示場で詳しい話を聞くなら、事前に予約しておきましょう。
予約することで、担当者とすぐに話し合うことができますし、詳しい話を聞けます。
1社2時間程度を想定しスケジュールを組む
1日に複数のハウスメーカーに訪問する場合は、1社2時間程度を想定してスケジュールを組みましょう。
住宅展示場へ訪問した際に注意すること5選
事前の準備も大切ですが、訪問して話を聞くときにも注意することが5つあります。
- やり取りをした営業の特徴、相性の確認
- こちらの都合も伝える
- 標準設備と追加オプションの確認
- 許可が得られれば写真を撮って記録に残す
- 住宅展示場で決定してはいけない
やり取りをした営業の特徴、相性の確認
予約の有無にかかわらず、住宅展示場でやり取りをした営業は、今後担当営業になる可能性が高いため、営業の特徴や相性を覚えておきましょう。
担当営業は今後の家づくりで深くかかわるため、相性がとても大切です。
家づくりにおいて、担当営業との相性が悪くて候補から外す方もいます。
こちらの都合も伝える
住宅展示場での話し合いの後に予定があったり、小さいお子さんがいて長時間の話合いが難しかったりなどいろいろ都合がありますので、遠慮せずにこちら側の都合を伝えましょう。
標準設備と追加オプションの確認
住宅展示場のモデルハウスには、各メーカーの最高の設備が備わっていますが、大抵、これらの設備は追加のオプションで、追加費用がかかります。
気に入ったオプションがあれば金額を確認すると同時に、予算オーバーに備えて、標準仕様についても確認しておきましょう。
許可が得られれば写真を撮って記録に残す
担当者への確認は必要ですが、許可が得られれば写真を撮っておきましょう。
複数のモデルハウスを見ていると、後に見たものの方が良いと感じてしまうかもしれませんが、写真があることで後々でもしっかりと比較できます。
住宅展示場で決定してはいけない
営業とのやり取りの中で、そのハウスメーカーが気に入り、契約の過程になるかもしれませんが、その場で決定することは避けましょう。
モデルハウスの最新設備を見て、営業トークを聞いて、そのハウスメーカーに引き込まれている状態です。
モデルハウスではなく自宅に場所を移して、家族だけの場で冷静な判断をしましょう。
最後に
以上、住宅展示場へ行く前にすることと、訪問した際に注意することについてでした。
これらをするしないで、住宅展示場で得られる情報の質が変わってきます。
住宅展示場で話を聞くと、1社あたり2時間程度拘束されますので、せっかく行くなら最大限有効活用しましょう。
これから住宅展示場へ行こうと考えている方は、当記事をご参考いただければと思います。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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