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- ウォークインクローゼットの広さ、形状について悩んでいる
- ウォークインクローゼットの参考例を見たい
- ウォークインクローゼットで失敗したくない
ウォークインクローゼットは、人が歩けるスペースのあるクローゼットのことです。
ただ、その分場所を取りますので、家づくりにおいて採用するべきか悩むところです。
採用するにしても、どのくらいの広さにするべきか、どの場所に採用するか、など悩むことは多いでしょう。
ちなみに、我が家は、2階に2.4畳のコの字型のウォークインクローゼットを採用しました。
この記事では、我が家がウォークインクローゼットを採用するにあたって考えた間取り、家事動線、収納、また実際に使ってみた感想などをご紹介いたします。
ウォークインクローゼットの採用について悩まれている方は、ご参考いただければと思います。
改めてウォークインクローゼットを検討される方は、まずはリフォームの見積りを依頼してみましょう。
ウォークインクローゼットの平均的な広さは?
ウォークインクローゼットの適切な広さは家族構成によって変わり、大まかな目安は以下のとおりです。
2畳:夫婦2人
3畳:夫婦2人、子供2人
家族が多いご家庭は、各部屋にクローゼットを設けた方が収納スペースを確保できるかもしれません。
「収納スペースを広くしたい」からと考えて4畳以上のウォークインクローゼットにすると、かえって収納スペースのロスにつながるので注意しましょう。
上記の「〇畳:△人」は目安で、夫婦の部屋(主寝室)や子供部屋にクローゼットがあるなら、別途作るウォークインクローゼットは小さめでも問題ないでしょうし、洋服や物が少ないご家庭も同様です。
ウォークインクローゼットはさまざまな形があり、片側に収納できたり、両側に収納できたり、正面にも収納スペースを作れます。
ウォークインクローゼットの参考レイアウト
参考のレイアウトを載せますので、ご参考ください。
上の写真のウォークインクローゼットは、片側にハンガーパイプと棚があり、もう片側は棚です。
そして、通路がやや広めで、かなり大きめのウォークインクローゼットです。
上の写真のウォークインクローゼットは、両側にハンガーパイプがあり、正面にもハンガーパイプがあります。
ただ、正面のところが屋根の勾配の影響もあり、やや収納スペースが少なくなっています。
こちらも通路の幅が広めです。
上の写真のウォークインクローゼットは、両側にハンガーパイプと棚があります。
服をかけると通路幅が狭くなります。
上の写真のウォークインクローゼットは、全体像が写っていないので断言はできませんが、非常にコンパクトなウォークインクローゼットに見えます。
上の写真のウォークインクローゼットは、主寝室を部屋続きになっていて、部屋の境に扉もないように見えます。
詳しくは後述しますが、このタイプのウォークインクローゼットを採用する際は要注意です。
ウォークインスルークローゼットについて
ウォークインスルークローゼットは、出入り口が2箇所以上あるクローゼットのことです。
動線は良くなる一方で、出入り口分の収納スペースが失われますので、動線を取るか収納を取るかを明確にした上で採用しましょう。
我が家の2畳のコの字ウォークインクローゼットについて
続いて、我が家のウォークインクローゼットについてです。
簡単にですが、我が家の情報は以下のとおりです。
・夫婦2人、子供2人
・主寝室にクローゼットなし
・子供部屋2部屋それぞれにクローゼットあり
主寝室にはクローゼットがないため、基本的に夫婦2人のものをウォークインクローゼットに置こうと考えていました。
これらを踏まえて、我が家のウォークインクローゼット(2.4畳)について以下の二点を解説いたします。
・工夫
・実際に使ってみて
2畳のコの字ウォークインクローゼットの「工夫」
工夫は、ウォークインクローゼットの間取りと、中の構造の二点あります。
間取りについては、主寝室と部屋続きにせず、独立した部屋にしました。
ちなみに、僕の方が朝早く起きて家を出ます。
ウォークインクローゼットの中の構造については、コの字型でハンガーパイプと棚を付けました。
正面のハンガーラックと棚の高さを少しだけ上げています。
余談ですが、セキスイハイムの家は、ウォークインクローゼットの棚にネット関係の装置が置いてあり、一部収納スペースが失われます(我が家もセキスイハイム)。
2畳のコの字ウォークインクローゼットを「実際に使ってみて」
ウォークインクローゼットの収納については、現時点では不足とは感じていません。
備え付けのハンガーパイプに加えて、置き型のハンガーラックを置いて、2段で収納できるようにしたり、下にクリアボックスを置いたりしています。
使っていないカバンや五月人形なども置いています。
ウォークインクローゼットを主寝室と部屋続きにしなかった理由について
繰り返しになりますが、夫婦の起床時間が違うので、物音で寝ている人(嫁さん)を起こさないようにするためにも、あえてウォークインクローゼットと主寝室を分けました。
もっと寝られるのに起こされ、それが続いたら不満も溜まるでしょう。
ただ、我が家は部屋を分けましたが、結果的に、ウォークインクローゼットは物置状態で、普段ほとんど使っていないので、物音もほとんど出ません。
我が家はウォークインクローゼットと主寝室を分けましたが、必ずしも分ける必要はありません。
などの場合は、ウォークインクローゼットと主寝室が部屋続きでも問題ないでしょう。
ウォークインクローゼットを家事(洗濯)動線内に組めるか
我が家の2階のウォークインクローゼットが物置状態になっている理由は、普段着る服を別の場所に収納しているからです。
普段着る服は1階の収納部屋にあり、ここで普段の着替えもしています(上の写真の部屋)。
なお、洗濯後の服は、この1階の収納部屋に収納しています。
我が家は、2階にウォークインクローゼット、1階に洗濯機、サンルームがあるため、洗濯後の服をウォークインクローゼットに収納すると階段の行き来が必要となります。
洗濯は毎日するので、階段の行き来のある洗濯は非常に面倒ですよね。
SNSでも、洗濯のたびに階段を行き来して面倒に感じている人をたまに見かけます。
そして、階段の行き来をする原因が、「ウォークインクローゼットに服を収納するため」や「2階に洗濯物を干すため」などです。
ウォークインクローゼットの場所によって洗濯が面倒になる可能性があるので、洗濯の動線を意識してウォークインクローゼットの場所を考えることをおすすめします。
最後に
以上、我が家がウォークインクローゼットを採用するにあたって考えた間取り、家事動線、収納、また実際に使ってみた感想などをご紹介でした。
ウォークインクローゼットは便利ですが、主寝室と部屋続きにする場合は、夫婦のライフスタイルと照らし合わせて考えましょう。
また、ウォークインクローゼットに洗濯物を収納する場合、ウォークインクローゼットが洗濯の動線内にあるかで洗濯の手間が大きく変わります。
ウォークインクローゼットの広さや収納も重要ですが、上記2つを意識することも忘れないようにしましょう。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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