- 育休をどれくらい取ろうか悩んでいる
- 育休を取得した理由を参考にしたい
厚生労働省が2021年7月に発表した結果によると、2020年度に育休を取得した男性は12.7%でした。
徐々に取得率が伸びているようですが、全体の約1割とみると、やはりまだまだ少ないです。
そういった世の中の状況から、「男性は育休を取得しづらい」と考える男性の方々も多いのではないでしょうか。
僕も育休を取得できるタイミングでいろいろ考えましたが、最終的には半年間取得することにしました。
そこで、この記事では、僕が育休を半年間取得することにした理由についてご紹介いたします。
あくまで、僕の個人的な理由になりますが、少しでも、育休取得について悩んでいる男性の参考になればと思います。
育休を半年間取得するための前提条件
これらの条件がなければ、半年間も取得できなかったと思います。
・会社として、育休取得者に対して不平不満、差別的な言動をとってはいけないルールがあった。
・過去に、半年間育休を取った男性が社内にいた(男性での取得者は、最も長くて半年)
社内でも、育休を取得する男性はわりと多く、半年ではいかずとも2~3か月取得した人もいました。
ちなみに、僕も出世欲はあまりありません。
育休を取得する場合、会社での実績や雰囲気を確認することをおすすめします。
会社によっては、育休取得そのものを嫌う場合もありますので、しっかりと確認しましょう。
育休を半年間取得したときの状況について
僕が育休を半年間取得したときの、家族構成、仕事の状況についてです。
・2人目の育児で取得(1人目のときは1週間取得)
・入社5年目の一般職
参考になるかわかりませんが、一応記載いたします。
育休を半年間取った理由5選
ここからが、僕が育休を半年間取得した理由についてです。理由は以下の5つです。
・今後、長期の休みを取れるタイミングがない
・家族との時間を大切にしたかった
・会社でのストレスからの解放
・休業給付金を貰える(67%)
・副業への挑戦
育休を半年間取得した理由① 今後、長期の休みを取れるタイミングがない
後述するいろいろなことを実現するため、「休みを取れるタイミングで休みを取ろう」と思い、半年間取得することに決めました。
なお、半年間休むとなると、休職、退職、育休くらいでしょう。
育休を半年間取得した理由② 家族との時間を大切にしたかった
仕事をすると、当然ですが、家族と接する時間はとても少なくなります。
僕の中で、「少しでも家族との時間を長くしたい」という考えがあります。
そこで、家族と過ごす時間を確保したいと思い、半年間取得しました。
育休を半年間取得した理由③ 会社でのストレスからの解放
あまり詳しくは記載しませんが、会社でかなりのストレスを抱えていて、会社から一時的に離れたかったためです。
病院で正確な診断を受けたわけではありませんが、病院に行ったらおそらく「適応障害」の診断を受けていたかもしれません。
適応障害の診断を受けても、おそらく休職はしていないと思いますが(休職は、自分が負けた気持ちになるので)。
他の理由と合わせて、休めるタイミングで休んで、一度気持ちをスッキリさせようと思いました。
育休を半年間取得した理由④ 育児休業給付金を貰える(67%)
育休を取得すると、育児休業給付金により、180日間までは休業開始時の賃金(日額)の67%が支給されます。
育休を取得すると毎月の収入は減りますが、ゼロではありません。
ありがたいです。
支給額の点も踏まえて、半年間取得することにしました。
育休を半年間取得した理由⑤ 副業への挑戦
育休を取得すると毎月の収入は減りますが、まとまった休みを確保して副業に挑戦し、会社とは別の収入源を作ろうと思いました。
僕は、育休取得前から副業をやっていましたが、育休の期間を使って、副業をより加速させようと思いました。
ちなみに、僕がやっている副業は、このブログです。
もしブログに興味がありましたら、次の記事をご覧ください。
最後に
以上、僕が育休を半年間取得することにした理由についてでした。
僕は、上記の5つの理由から半年間の育休を取得しましたが、取得して本当に良かったと感じています。
育休を取得したいとお考えでしたら、まずは社内での育休の実績や、育休に対する考え方、雰囲気などを確認しましょう。
会社の人事に相談してもいいでしょう。
この記事が、これから育休取得を考えている方の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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