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【マイホーム】吹き抜けで後悔しないために!メリット、デメリット、対策を紹介

当記事はこんな人におすすめ
  • マイホームに吹き抜けを採用したい
  • 吹き抜けのメリット、デメリットを知りたい
  • 吹き抜けのデメリットへの対策方法を知りたい

「吹き抜け」をマイホームに採用しようと考える方は多く、とても人気です。

ただ、吹き抜けにはデメリットも多く、なんとなく採用すると後々後悔する可能性が高いです。

そこで、この記事では、吹き抜けで後悔しないために、吹き抜けのメリット、デメリット、デメリットへの対策方法について紹介いたします。

これから吹き抜けを採用しようと考えている方は、是非参考にしていただければと思います。

なお、以降に紹介しますデメリットを考慮し、我が家では「吹き抜け」への憧れもありつつ、採用しませんでした。

目次

吹き抜けの2つのメリット

まず吹き抜けのメリットは次の2つです。

〇:開放感が出る
〇:採光が良い

吹き抜けのメリット① 開放感が出る

吹き抜けの最大のメリットは、部屋に開放感を出すことです。

吹き抜けがあることで、通常の部屋のサイズ以上の広さを感じられるようになります。

例えば、18畳のLDKでも、吹き抜けがあることで18畳以上の広さを感じられます。

玄関やリビングに吹き抜けを採用する場合が多いです。

吹き抜けのメリット② 採光が良い

吹き抜けの上部に窓を採用することで、部屋への採光をより多くできます。

そのため、ライトだけの明るさよりも、部屋を明るくできます。

参考までに、吹き抜けのある家の写真を載せます。

吹き抜けの4つのデメリット

続いて、吹き抜けのデメリットは次の4つです。

×:吹き抜け分の部屋を作れない
×:冬は寒い
×:耐震性が低下する
×:音やにおいが二階まで伝わってしまう

吹き抜けを採用する場合、家を建てた後にデメリット部分へ対策することが難しいです。

リフォームすれば家を建ててからも対応可能ですが、お金がかかり現実的ではありません。

そのため、家を建ててからずっと悩んでしまう可能性がありますので、家を建てる時点で併せて対策も実施しましょう。

吹き抜けのデメリット① 吹き抜け分の部屋を作れない

吹き抜けを作ると、その分だけ上の階に部屋を作れなくなります。

吹き抜けの広さにもよりますが、1, 2部屋分作れないのはもったいないともいえます。

例えば、次のような部屋を作ることもできるでしょう。

・収納部屋(ウォークインクローゼットなど)
・子供部屋
・サンルーム
・書斎
など

対応策は、費用を追加して家全体を大きくすることですが、住宅ローンとの関係もありおすすめできる方法ではありません。

ちなみに、我が家はこのデメリットを考慮して、吹き抜けを採用しませんでした。

仮に我が家が吹き抜けを採用する場合、吹き抜け分のスペースを確保するために、1, 2部屋削減しなければりません。

吹き抜け採用のために削減する部屋の候補は以下のとおり。

・ウォークインクローゼット
・書斎
・子供部屋(2部屋から1部屋へ)

我が家では、吹き抜けよりもこれらの部屋を作ることを優先しました。

吹き抜けのデメリット② 冬は寒い

吹き抜けを採用することで天井が高くなりますので、暖かい空気が上へと流れてしまい、結果的に冬に寒くなりやすいです。

また、採光を良くするために窓を多くした場合も、外からの冷気が部屋へ入りやすくなり、部屋が寒くなりやすいです。

空気の流れについては、全館空調システムやファンを採用することで改善できます。

吹き抜け部分にファンを設置している参考写真です。

というより、吹き抜けを採用するなら、いずれかは必ず採用しましょう。

窓については、断熱性、気密性の高い家であれば問題ないでしょう。

吹き抜けを採用するなら、ハウスメーカーの商品の断熱性、気密性も併せて確認することをおすすめします。

吹き抜けのデメリット③ 耐震性が低下する

吹き抜けを採用することで、本来は空間のないところに空間ができてしまうため、家の構造上では望ましくない状態になっています。

結果的に、家の耐震性も低下しかねないです。

そのため、補強材や柱が必要があるかもしれません。

柱の位置によって間取りの制限を受けるかもしれません。

吹き抜けを採用する場合、その家の耐震性を評価するための「構造計算」を必ず実施し、希望の耐震等級を満たしているか確認しましょう。

吹き抜けのデメリット④ 音やにおいが二階まで伝わってしまう

吹き抜けは、下の階と上の階が繋がった状態になるため、下の階からのにおい音が上の階まで伝わってしまうかもしれません。

家族内でルールを決めて生活を送れば問題ありませんが、ルールによって生活に多少の制限が出てしまいます。

音については防音材を採用することで改善が見込めますが、費用対効果を考慮すると、防音材を採用するには割高と感じるかもしれません。

最後に

以上、吹き抜けのメリット、デメリット、デメリットへの対策方法についてでした。

吹き抜けは部屋に開放感を与えて、採光を良くします。

一方、デメリットも多く、家を建ててから改善することが難しいものばかりです。

×:吹き抜け分の部屋を作れない
×:冬は寒い
×:耐震性が低下する
×:音やにおいが二階まで伝わってしまう

そのため、吹き抜けを採用する場合は、家を建てる時点で吹き抜けのデメリット対策も実施しましょう。

吹き抜けの採用を考えている方は、当記事を参考にしていただければと思います。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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