- リビングとダイニングが狭く、少しでも広くしたい
- リビングとダイニングを広く感じられる仕様を知りたい
誰もが、広いリビング、ダイニングの家に住みたいと考えることでしょう。
しかし、どうしても予算が合わなくて、リビングとダイニングを狭くせざるを得ないこともあります。
東京だと、こういったことはよくあると思います。
そこで、この記事では、狭いリビング、ダイニングを広くする11個の方法をご紹介いたします。
一部は、我が家でも実践していることなので、我が家の実際の写真を交えてご紹介いたします。
また、人によってはデメリットに感じるかもしれませんが、こういった方法もあると1つの参考にしていただければと思います。
新しい家を探している方は、参考にしてみてください。
・注文住宅を検討している人 → ハウスメーカーに間取りの作成依頼or資料請求
・建売住宅、マンション、賃貸住宅と幅広く検討している人 → 物件の資料請求
・賃貸住宅を検討している人 → 物件を探す
リビングとダイニングを広くする方法は人によって違う
まず前提として、「リビングとダイニングを広くしたい」といっても、以下のように、その人のおかれた状況が違う場合が考えられます。
当然、おかれた状況が違えば、実施できる方法も変わってきます。
① 「既に住んでいる家」のリビングとダイニングを広くしたい
② 「新しく住む家」のリビングとダイニングを広くしたい
①の人は、既に家の間取りが決まっています。一方、②の人は、家探しや間取り決めをしているところだと思います。
選択肢が増える分、リビングとダイニングを広くできる可能性も高くなります。
こんな感じで、その人が状況によって、実施できる方法が変わります。
以降で、①と②の人向けの方法をそれぞれご紹介いたします。
リビングとダイニングを広くする方法(既に住んでいる家向け)
既に住んでいる家のリビングとダイニングを広くする方法は次の通りです。
・家具、ものを少なくする
・家具を小さくする
・家具やものを壁際に置く
・背の低い家具にする
・縦方向に収納箇所を作る
我が家は、「家具を小さくする」「家具やものを壁際に置く」ことを実践しています。
家具、ものを少なくする
家具やものを最低限にして、必要なものだけを置くようにしましょう。
ものが多いと、それだけリビングやダイニングの空間を占めることになり、閉塞感が生まれます。
例えば、リビングにソファを置かないというのも1つの方法です。
ただ、実際には家具やものを少なくするもの難しいので、以降の方法の方が実践的かと思います 。
家具を小さくする
主にダイニングテーブル、ソファ、リビングテーブルなどで、これらを小さくすると、リビングやダイニングの空間が広くなります。
我が家も実践していて、こんな感じです。
・ダイニングテーブル:家族4人が使えるサイズ(160 cm×80 cm)
・ソファ:3人掛け
・リビングテーブル:折り畳み式(75 cm×50 cm)
ダイニングテーブルは、家族4人が無理なく使える最低限のサイズだと思います。
ソファは3人掛けで、家族全員が座れるサイズではありませんし、リビングテーブルは嫁さんの実家にあったものを使いまわしています。
家具やものを壁際に置く
家具やものを壁際に置くことで、部屋の中心部分が開けるため、部屋全体を広く感じられるようになります。
背の低い家具にする
背の低い家具にすることで、家具による圧迫感が低くなります。
ただし、高さ方向に収納箇所を設けるために、どうしても背の高い家具を置かなければならない場合もあります(詳しくは次項で)。
縦方向に収納箇所を作る
ものが多く、収納部屋が少ない場合、縦方向に収納箇所を作るようにしましょう。
例えば、縦に長い棚を置いたり、壁掛けで収納したりすることで、足の踏み場は広くなります。
先ほど記載した「背の低い家具」とは相反する関係になっているので、どちらを優先するかはしっかりと考えるようにしましょう。
リビングとダイニングを広くする方法(新しく住む家向け)
今住んでいる家ではなく、新しい家のリビングとダイニングを広くする方法は、次のとおりです。
・壁紙と床材を白色にする
・リビングとダイニングが続いた間取りにする
・ダウンライトまたはシーリングライトを採用する
・アイランド型キッチンを避ける
・収納場所を多くする
・吹き抜け、高い天井を採用する
ちなみに、我が家では「壁紙と床材を白くする」「リビングとダイニングが続いた間取りにする」「ダウンライト」「アイランド型キッチンを避ける」「収納場所を多くする」を実践しました。
壁紙や床材を白色にする
部屋全体が白いと、部屋の圧迫間が少なくなり、部屋全体が広く感じられるようになります。
リビングとダイニングが続いた間取りにする
リビングとダイニングを続けることで、それぞれのデッドスペースを繋げられ、 繋がったところがちょうどLDKの中心部になり、屋を広くするのに有効になります。
上の模式図をご覧いただけるとわかりやすいと思います。
キッチン、ダイニング、リビングが一列になった長方形型のLDKだと、リビングとダイニングの繋がりが簡単にできます。
リビングとダイニングを広くするという点では、リビングとダイニングを分けない方がいいと個人的には思います 。
ダウンライトまたはシーリングライトを採用する
ダウンライトやシーリングライトは、天井からほとんど飛び出していないので、空間を占めることはありません。
アイランド型キッチンを避ける
アイランド型キッチンは、壁付け型に比べてスペースを取ってしまい、結果的にリビングとダイニングが圧迫されてしまうので、避けた方がいいでしょう。
間取りの表示は「LDK 〇畳」ですが、アイランド型キッチンと壁付けキッチンでは。キッチンが占めている広さは違ってきます。
結果的に、同じ「LDK 〇畳」でも、リビングとダイニングの広さが変わってきますので、キッチンの種類もしっかりと確認した方がいいでしょう。
収納場所を多くする
収納場所を多くすることで、リビングとダイニングにあるものを少なくできます。
ちなみに、我が家は収納スペースを多く取りました。
収納スペースが多い方が、なにかと便利です。
吹き抜け、高い天井
吹き抜けや高い天井を採用することでも、リビングやダイニングが広く感じられるようになります。
新しい家を探している人向けのおすすめサービス
一戸建て、マンション、賃貸、マイホームなど、家にはいろいろな選択肢があります。
これから家を探す方は、参考にしてみてください。
・注文住宅を検討している人 → ハウスメーカーに間取りの作成依頼or資料請求
・建売住宅、マンション、賃貸住宅と幅広く検討している人 → 物件の資料請求
・賃貸住宅を検討している人 → 物件を探す
最後に
以上、狭いリビング、ダイニングを広くする11個の方法でした。
広いリビング、ダイニングのある家に住みたいと、誰しも考えることです。
方法はいくつもあるので、無理なく実践できそうな方法から実践してみましょう。
自分たちの優先順位を明確にして、家づくり(家探し)を進めましょう。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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