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外構をDIYと外注で追加工事したときのメリットとデメリット~人工芝、レンガ、フェンスを例に~

当記事はこんな人におすすめ
  • 外構の追加工事では何をやったのか。
  • DIYで外構すると大変なの?
  • 外構の追加工事のメリット、デメリットを知りたい

タイトルにあるとおり、我が家は追加工事で人工芝、レンガ、フェンスを設置しました。

ちなみに、人工芝、レンガ、一部のフェンスをDIYで、一部のフェンスを外注しました。

そこで、この記事では、外構の追加工事についての詳細と、追加工事で感じたメリット、デメリットについてご紹介いたします。

これから外構工事を検討される方はご参考いただければと思います。

目次

我が家の外構について

我が家の外構は、ハウスメーカー(セキスイハイム)に依頼しました。

ただ、予算の関係から、外構工事を全て実施できませんでした。

階段を作ったり、コンクリートで埋めたり、砕石を敷いたところもありますが、整地したのみで土がむき出しのところもあります。

ちなみに、土のところは雑草がひたすら生えてきて、定期的に草抜きをしています。

(嫁さんからのご指摘で)さすがに見栄えが良くないとのことで、DIYで外構をすることになりました。

また、隣の家との境界になる塀が非常に低かったため、外注してフェンスを設置することにしました。

ハウスメーカーによる外構で金銭面で大変だったこともあり、「とにかくお金をかけない」ことを意識した結果、DIYと外注で進めることにしました。

家づくりの外構決めの段階では、当記事のように追加の工事をすることを想定していませんでしたが、生活するにつれて必要性が出てきて、追加工事をすることになりました。

なお、別途土間コンクリートの追加工事も検討しており、その点については以下の記事をご参照ください。

土間コンクリートをDIYで敷くことは難しいと判断し、外注とハウスメーカーへそれぞれ見積りを取りました(最終的に工事は保留に)。

外構の追加工事について① DIYで人工芝とレンガ

人工芝とレンガは、家の裏側で、土のむき出しのところに敷きました。

人工芝の材料とレンガは、全てホームセンターで買いそろえました。

人工芝に必要な材料は以下のとおり。

・防草シート
・人工芝
・人工芝の押さえピン

防草シートと人工芝は、排水管部分と重なる部分や土地の形に合わせて切る必要があります。

人工芝が結構硬く、切るのに苦労しました。

土のむき出しのところの約40%に人工芝とレンガを敷きましたが、材料費は約2万円でした。

家の裏側で、人目に触れることもほとんどないため、細かいところの雑さがあっても気になりません。

業者から見積りを取っていないので正確に比較することはできませんが、DIYで実施した方が安くすむでしょう。

防草シートについて

防草シートには2種類あります。

・不織布タイプ:高価、強害雑草(ブタクサ、ヨモギ、ススキなど)といわれる草を防草できる

・織布タイプ:低価格、強害雑草といわれる草を防ぎきれない

我が家はとにかく安いものを購入しました(たぶん織布タイプだと思います)。

防草シートの耐久年数と張替えについて

防草シートの耐久年数はものによって変わります。

インターネットで調べると、むき出しの場合で4~10年程度のようですが、人工芝を上に敷く場合は、耐久年数はさらに長くなります。

なお、防草シートを新しくする場合、古いシートの上から重ねる方が耐久性も上がるらしいです。

芝生について

芝生の種類も多くあり、草の形が違うようです。

我が家は特に意識せずに、安いものを買いました。

草の形によって感触が変わると思いますので、気になった方はお店で直に確認する方がいいでしょう。

インターネットで調べると、耐久年数は5~10年程度らしいです。

外構の追加工事について② DIYでフェンス

フェンスは、家の裏の土のむき出し部分と駐車場の境に設置しました。

フェンスは、脛(すね)の高さ程度で、写真のとおり土の部分にフェンスを突き刺しただけです。

子供が走って飛び出すことを防ぐために設置したので、子供にとっては高く、大人にとっては低い高さのフェンスにしました。

こちらも家の裏側なので、かなり雑な作りですが、子供の飛び出し防止としての目的は達成できています。

ちなみに、こちらのフェンスもホームセンターで購入しました(金額は忘れました)。

外構の追加工事について③ 外注でフェンス

外注でのフェンスについては嫁さんに任せていたので、申し訳ございませんが、詳しい金額等についてはわかりません。

DIYで設置したフェンスは雑でよかったのですが、隣の家との境界にするフェンスについては、しっかりと設置したかったので外注しました。

写真の下に見えるのが、既存のとての低い塀です。この塀の高さでは不十分だと考え、フェンスを設置しました。

先ほどとは別の形状のフェンスですが、こちらは隣の敷地への落下防止のために、隙間の少ないフェンスを設置しました。

どちらのフェンスも価格重視で、特にデザイン性にはこだわっていません。

外構をDIYでするメリットについて

DIYでのメリットは次のとおり。

〇:費用を抑えられる
〇:DIYを楽しめる
〇:アレンジしやすい

最大のメリットは費用を抑えられることです。

我が家のようにデザイン性を特に気しなければ、人工芝やレンガは自分たちで敷けますし、器用な人であれば、コンクリートを敷いたりフェンスを設置できるかもしれません。

DIYが趣味の方は、その作業自体を楽しめて費用も抑えられるので、一石二鳥です。

アレンジや模様替えについても、自分で施工したものなので比較的簡単にできるでしょう。

外構をDIYでするデメリットについて

DIYでのメリットは次のとおり。

×:手間がかかる
×:プロに比べるとクオリティーが落ちる

外構業者に依頼すれば自分たちは何もすることはありませんが、DIYをする場合は自分たちで作業するため、当然手間がかかります。

「外構を自分たちでやるのはちょっと・・・」「休日はゆっくりしたい」という方にとっては、DIYで外構をすることはデメリットになりえます。

手先が器用な方は問題なく施工できるかもしれませんが、そうでなければ、プロが作る外構に比べればクオリティーは落ちますし、最悪失敗するかもしれません。

外構を追加工事するメリット

追加工事のメリットは次のとおり。

〇:必要なものを採用できる
〇:ゆっくりと決められる
〇:価格を抑えられる

家づくりの段階での外構とは違い、「〇〇を採用したけど、実はそんなに使わなかった」ということは起きづらく、生活において本当に必要なものを設置できます。

また、家ができてからの工事なので、家の引き渡し日や引っ越し日などを考慮する必要もなく、焦らずにゆっくりと決められます。

ゆっくり決められる分、価格についても慎重に検討することができるでしょう。

外構を追加工事するデメリットについて

追加工事のデメリットは次のとおり。

×:未完成部分のある状態での家の引き渡しで見栄えが悪い
×:住宅ローンには入れられない

外構の追加工事をするということは、家の引き渡しの時点では、家の外構は未完成な状態で、当然、家の外観の見栄えは悪くなります。

また、追加工事分の費用は、住宅ローンへ組み込むことはできないため、別途ローンを組むか、現金で支払う必要があります。

外構工事の費用を抑えたいなら・・

外構工事の費用を抑える方法の1つは、この記事でも紹介した「DIY」です。

ただ、外構工事の費用を削減する方法は他にもありますので、いろいろな方法を組み合わせて実施することをおすすめします。

詳しくはこちらの記事をご参照ください。

最後に

以上、外構の追加工事についての詳細と、追加工事で感じたメリット、デメリットについてご紹介でした。

我が家は費用を抑えることを第一に考えたので、DIYと外注で進めました。

DIYで敷いた人工芝とレンガについては、正直、クオリティーは低いです。。ただ、人目にほとんど触れないため、全く気にしていません。

我が家と同じように、価格を抑えたいと考えている方は、まずDIYをおすすめします。

どうしても自分たちでは難しい、デザインにこだわりたい、という方は、外注含めて複数業者で検討しましょう。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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