- 外構工事の費用を抑えたい
- 外構費用を値引きする方法を知りたい
- 予算オーバーして困っている・・
当記事は、上記のようなお悩みを抱えている方向けの内容です。
結論から言うと、値引き含めて、外構工事の費用を抑える方法はあります。

現に、タイトルのとおり、我が家も外構の費用を「40万円削減」できました。
当記事では、我が家の費用削減についての詳細、また外構工事の費用を削減する5つの具体的な方法についてご紹介いたします。
なお、我が家の40万円削減は追加工事分ですので、僕と同じように、追加の外構工事を検討されている方はご参考ください。






ちなみに、我が家がハウスメーカーに依頼した外構については、以下の記事をご参照ください。
我が家が外構費用を40万円削減できた件について
我が家は、土間コンクリートの追加工事の見積りを、ハウスメーカーと外部の業者それぞれから取った結果、40万円程度の価格差がありました。










土間コンクリートを敷く予定の場所は、下の写真のところです。




追加工事なので庭の一部分ですが、工事する範囲が広ければ広いほど価格差も大きくなると考えられます。






ちなみに、我が家は以下のサービスを使って外部の業者へ見積り依頼をしました。
外部の業者からは、「金額についても協力させていただきたい」との連絡もありました。










正直、業者側から金額についての連絡が届き、驚きました。
最終的には外構工事をしませんでしたが、2社から見積りを取って40万円の価格差があり、外部の業者からは「金額の相談=値引きの相談」の話もいただきました。






我が家は土間コンクリートでしたが、他の設備についても同じような対応になるだろうと考えられます。
外構工事の費用を値引き、安くする5つの方法を徹底解説
僕の例からも、値引き含めて、外構工事の費用を削減する方法はあるといえます。
そこで、外構工事の費用を削減するために、押さえるべきポイントを5つご紹介いたします。
- 複数業者から見積もりを取ること
- 一括見積り依頼のサービスを使うこと
- シンプルなデザインにすること
- 簡単な外構はDIYでやること
- 妥協しないメンタルを持つこと
方法① 複数業者から見積りを取ること
工事費用は業者によって違うため、複数業者から見積りを取りましょう。






先ほどの見積りの写真のとおり、我が家の場合は40万円違いました。
業者によって、人件費や材料の仕入れ費用などが違うので、業者から出てくる見積り金額も違ってきます。
下請け業者に委託するところは、見積りに中間手数料が含まれています。
見積り依頼は無料ですし、見積りを取ったからといって、必ずしも工事を依頼する必要はありません。






我が家も、結果的に見積りだけで終わりましたし。
なお、複数業者とは言いましたが、各業者との打合せ等の手間を考慮すると、ハウスメーカー含めて3社程度で比較検討するのがいいでしょう。
方法② 一括見積り依頼のサービスを使うこと
複数業者に依頼することで値引き交渉をできますが、一括見積りサービスを使うことで値引き交渉しやすくなります。
先ほども記載しましたが、業者側から外部の業者からは、「金額についても協力させていただきたい」との連絡をいただきました。
一括見積りサービスを経由して業者へ依頼すると、依頼を受け取った業者側も「他社にも見積り依頼を出して、比較しようとしているな」と考えます。
その結果、こちら(依頼者)へ金額の話をふったと考えられます。




しかし、業者側から金額(値引き)の話をいただけると、こちらはとても助かります。
上記のようなことから、一括見積りサービスを使うことで値引き交渉しやすくなります。
なお、一括見積りサービスのメリットは他にもあり、1社ずつ依頼する手間が省けたり、信用・実績のある業者へ依頼できます。
方法③ シンプルなデザインにする
シンプルなデザインの外構にすると、施工も簡単になって費用を抑えられます。
一方、複雑な外構は、デザイナーの人件費、材料費、施工費などが多くなります。
予算に余裕があれば、こだわった外構でも問題ありませんが、予算オーバーの懸念や、そもそも費用を抑えたいという場合はシンプルなデザインを心がけましょう。
「どうしても○○だけはこだわりたい」というところがあれば、それのみしっかり作りこみ、それ以外をシンプルなデザインにしましょう。
方法④ 簡単な外構はDIYでやること
人工芝やレンガなど、自分たちでできるところをDIYでやると工事費用を抑えられます。
人工芝やレンガを敷くだけでも、人件費、材料費、施工費、運搬費など、いろいろかかります。






ちなみに、我が家も人工芝とレンガを自分たちで敷きました。








器用な人はコンクリートやフェンスの設置もできるかもしれません。
方法③と重複しますが、「ここだけはこだわりたい」というところだけ業者へ依頼して、しっかり作りこんでもらい、それ以外でDIYでできそうなところはやってしまいましょう。
方法⑤ 妥協しないメンタルを持つこと
最後は気持ちの面についてで、外構工事を妥協しないメンタルを持つことです。
外構は家づくりの後半に打合せをするため、家づくりの疲れが出やすくなります。
その結果、「多少費用が高くてもしょうがない」という気持ちになり、予算オーバー(または中途半端な外構)になりやすいです。
方法①~④を実施すれば費用を抑えられる可能性が高いので、疲れが出ているときでも妥協しないメンタルをもって、外構の仕様を決めていきましょう。
分譲地で契約した方の外構について
ここまでは、外構工事を外部の業者に依頼できることを前提に説明をしてきましたが、外構工事を外部の業者へ依頼できない場合もあります。
それは、ハウスメーカーの分譲地で土地を契約した場合で、外構工事もそのハウスメーカーが取り組むよう契約書に記載されて、外部の業者へ依頼できないことがあります。
それは、外構の一部のみをハウスメーカーへ依頼し、家の引き渡し後に外部の業者へ残りの外構を依頼する方法です。
どこの業者へ依頼してもほとんど同じもの(土間コンクリート、フェンス、門柱、カーポートなど)は、外部の業者へ依頼してもいいでしょう。
なお、家の引き渡し後に外部の業者へ依頼する場合、いくつかのデメリットもあります。
また、家の引き渡し後に外部の業者へ外構を依頼する場合、家の打合せと同時に外構の見積りも取っておくのがいいでしょう。
外部業者へ外構工事を依頼する場合の注意点
外部の業者へ外構工事を依頼するなら、いくつか注意しなければならない点があります。
別の記事にまとめていますので、ご参照ください。
外構工事を専門業者(外部業者)へ一括見積りできるサービス一覧
外構工事の費用を一括で見積り依頼できるサービスについて、次の3つをおすすめします。
サービス名 | タウンライフリフォーム | リショップナビ | ハピすむ |
外構工事について | ◎(外構に強い) | 〇 | 〇 |
提携業者数 | 300社以上 | 1400社以上 | 1000社以上 |
提案業者数 | (自分で選択) | 最大5社 | 最大3社 |
新築対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
運営会社の上場の有無について | ー | 東証プライム(旧1部上場) | 東証プライム(旧1部上場) |
タイトル | サイトへ | サイトへ | サイトへ |
タウンライフリフォーム




タウンライフリフォームは、外構分野のサービスに強いです。






繰り返しになりますが、僕はこのサービスを利用したことがあり、個人的にはおすすめのサービスです。
ただ、他の一括見積りサービスと比べると、提携業者数は少なく、地域によっては1~2社しか依頼できないかもしれません。
リショップナビ




リショップナビは、最大5社の提案を受けられます。
提案された業者全てとやり取りをする必要はありませんが、やり取りする業者数が多くなるほど打合せだったり、情報の管理が面倒になるかもしれません。
ちなみに、「リショップナビ」は、僕の嫁さんの実家のリフォームの際に利用しました。
詳しい金額等はわかりませんが、見積り依頼をした各社から、値引きの提案がたくさん出てきたようです。
ハピすむ




ハピすむも、複数業者から見積りを取ることで、安い業者を見つけることができます。
やや情報が少ないですが、上場企業が運営しているサービスですので、安心して利用できるでしょう。
(参考)外構工事の費用、依頼先、希望に関するアンケート結果






Instagramで、外構に関して次の3つのアンケートを実施しました。
・外構工事の費用はいくらだったか
・外構工事をどこに依頼したか(依頼する予定か)
・外構はデザイン重視か価格重視か
これから外構を決める方は、参考にしていただければと思います。
外構に関するアンケート結果①:外構の費用








外構工事の費用は、一般的に、家の総費用の1割程度といわれています。
回答者の家の総費用が不明ですが、4割程度の人が200万円以下、8割程度の人が300万円以下という結果でした。
300万円以上となると、全体の2割程度でした。
外構に関するアンケート結果②:外構工事をどこに依頼したか(依頼する予定か)








5割程度の人がハウスメーカーに依頼している一方で、3割程度の人が外部業者へ、2割程度の人がハウスメーカーと外部業者を上手く使い分けている結果でした。
ハウスメーカーに依頼すると高額になりやすいですが、いろいろな手間が省けます。






手間を考慮して、半数程度の人がハウスメーカーに依頼しているのかもしれません。
一方で、もう半数の人は、外部業者へ(一部でも)依頼していました。
外構に関するアンケート結果③:外構はデザイン重視か価格重視か








外構のデザイン重視が6割程度、価格重視が4割程度で、デザイン重視の人がやや多い結果でした。
ただ、上記2つのアンケート結果と合わせて考えると、(一般的な相場といわれる)予算の範囲で出来ることをやったり、デザインを重視しつつも、外部業者へ依頼するなどして価格面も意識している方々がいると考えられます。
最後に
以上、、我が家の費用削減についての詳細、また外構工事の費用を削減する5つの具体的な方法についてご紹介でした。
特に、新築の家の外構の場合は、100万円以上削減できるかもしれません。
- 複数業者から見積もりを取ること
- 一括見積り依頼のサービスを使うこと
- シンプルなデザインにすること
- 簡単な外構はDIYでやること
- 妥協しないメンタルを持つこと
一括見積りサービスを使い、複数業者へ依頼することは「無料」でできます。
大きなデメリットなく、数十万円、数百万円変わるのであれば、絶対実施するべきでしょう。






一括見積りサービスを利用するなら、個人的には「タウンライフリフォーム」か「リショップナビ」をおすすめします(利用したことがあるので)。
サービス名 | タウンライフリフォーム | リショップナビ | ハピすむ |
外構工事について | ◎(外構に強い) | 〇 | 〇 |
提携業者数 | 300社以上 | 1400社以上 | 1000社以上 |
提案業者数 | (自分で選択) | 最大5社 | 最大3社 |
新築対応 | 〇 | 〇 | 〇 |
運営会社の上場の有無について | ー | 東証プライム(旧1部上場) | 東証プライム(旧1部上場) |
タイトル | サイトへ | サイトへ | サイトへ |
この記事が、外構工事の費用削減の参考になれば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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