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うつ病寸前の就活!70社受けて1社から内定をもらった話

当記事はこんな人におすすめ
  • 就活がとにかく辛い
  • 就活で内定を全くもらえない
  • 自分は社会不適合者だ

就活をしていて、こういった経験をしている学生は多いと思います。

僕も就活をしていた当時は、同じような気持ちでした。

「就活しんどい・・・」
「上手くいく気がしない・・・」
「自分は社会からいらない人間なのか・・・」

面接で落ちるたびに、自分はダメな人間なんだと自己嫌悪に陥りますよね。

タイトルのとおり、僕の就活は、約70社受けてやっとのことで1社から内定を貰えました。

人によって10社程度で内定を取る人、何社も内定を取る人、100社以上受けても内定ゼロの人、などいろいろですが、70社は多い方だと思います 。

そこで、あくまで一事例として、僕が学生だった頃の就活事情についてご紹介いたします。

「世の中にはこういった人もいるんだな」程度の内容です。

そして、現在進行形で就活で悩んでいる学生にとって、少しでも励みになれば、また少しでも参考になればと思います。

目次

就職活動の内訳

僕は修士課程と博士課程の2回で就活を行いました。

修士課程のときに約30社、博士課程のときに約40社受けたので、合計70社となりました

修士課程のときは、ほぼ全て化学メーカーを受けて、売上の大きい会社から受けていきました。

結果は全滅で、精神が崩壊しかけました。

博士課程のときの就活の内訳は次のとおりです。

受けた業種の内訳

・化学メーカー:29
・製薬メーカー:2
・精密機器メーカー:2
・自動車メーカー :3
・鉄道:1
・出版:1
・IT:1

博士課程のときは大手から中小まで幅広く会社を観るように心がけました。

最終的に、中小の化学メーカーから内定を貰い、そこに入社して現在5年目です。

修士課程と博士課程の就活の違い

僕は、修士課程と博士課程のどちらの就活でも、主に「メーカーの研究開発職」を志望いていました。

修士課程の学生を募集している会社は多いですが、博士課程の学生を募集している会社は一気に少なくなります。

面白そうな会社があっても、博士課程だと応募すらできないのは残念ですが、これが現実です・・・

母数では博士課程の学生の方が圧倒的に少ないですが、それでも博士課程になると内定を獲得するのは難しくなります。

企業分析、SPI対策、面接対策

企業分析、SPI対策、面接対策は必須で、準備を怠れば誰であっても落ちる可能性はあります。

企業分析については、こちらの記事をご参照ください。

僕は面接が超絶苦手で、面接の空気に圧倒されて緊張してしまい、口調がたどたどしくなります。

特に修士課程のときはそれが顕著で、面接を全く通過できませんでした。

博士課程のときの就活では、話す練習を積んでいたこともあり、たどたどしさは軽減されていました。

企業分析や話す内容の整理など、徹底的に準備もしました。

あとは、結論から話す、筋道の通った回答、質問の意図を捉えた回答などを意識しました。

緊張がなくなることはなく、緊張していても話せるように意識をしました。

後がなくなったときの精神状態

博士課程のときは企業分析や面接対策をしっかりしていましたが、それでも面接は上手くいかず、内定獲得までにはなかなか至りませんでした。

就活の終盤のときはほぼ30社受けて、内定ゼロ、最終面接は2社でした。

このときの精神状態は次のとおり。

・なんとでもなれ
・民間企業がダメなら、公務員試験を受けよう
・公務員もダメなら、日本全国を旅しよう

完全に開き直りです。

実際、地方公務員試験の問題集等を買いましたし、旅のことも親に話しました。

博士課程の就活のときは、内定が出なくても精神的にボロボロになることはありませんでした。

博士課程は自分の中でかなり辛い時期でしたが、その期間でかなりメンタルが鍛えられたと(今でも)感じています。

こういった心の余裕があったせいか、最終面接まで進んでいた2社のうちの1社(化学メーカー)から内定を貰えました。

もう1社はIT系の会社で、最終面接にて入社意思が低いことを伝え、案の定落ちました 。

本来、リスク管理のためにも「入社意思」を見せた回答をするべきで、馬鹿正直に応えるべきではありません 。

地方公務員試験のための問題集等で1万円近く出費しましたが、一度も使うことはありませんでした。

ちなみに、修士課程のときの就活で、面接に落ちまくっていたときは、精神がボロボロになり、「もう人生いいや・・・」という状態にまで堕ちました。

研究室の同期は全員内定が出ていて自分だけ内定がなかったので、相当へこんでいました。

ご飯は全く喉を通らず、 体重も5kgくらい落ちました。

内定から入社決断まで

内定を貰った会社は、僕の受けた会社の中で唯一の地方の会社でした。

なので、就職を機に地元を離れることになりました。

就活の軸の1つに勤務地(地元近辺)を入れていたのですが、最終的には妥協しました。

というのも、給与、福利厚生、残業時間、ワークライフバランス、良い人が多い(と当時は思いこんでいた)など、勤務地以外の条件が良かったためです。

最後の最後まで残っていた会社から内定をもらいましたが、結局は自分に合っていたと(当時は)思い、入社を決めました。

就活の後半だと、自分の希望する会社が少なくなる中で、ある程度自分の希望に沿った会社に入れたので、僕の就活は運が良かったと思います。

修士課程のときに就活を途中でやめた理由

これまで、僕は修士課程のときも就活をしていたと記載しましたが、それについては以下の点も交えてご説明いたします。

・修士課程で就活をした理由
・途中で就活をやめた理由
・博士課程進学を決めた理由

僕は、修士課程のときに就職でも進学でもどちらでもいい「中途半端な気持ち」でした。

就活も、周りの同期がするから自分も始めました。

ちなみに、博士課程進学も考えていた理由は次のとおり。

・当時は研究が順調で面白かった

・研究室内では博士課程に進学する人が珍しくなく、博士課程進学が特別なことではないとの意識だった

・教授から博士課程進学の許可を得ていた

中途半端な気持ちで始めた就活は、当然のように全滅して、結果的に「就活に失敗したから博士課程に進学」することになりました。

今思えば、内定が出ないのは当然

途中で就活をやめた理由は、当時、僕の中で行きたいと思えた会社が既になかったためです。

内定が出るまで就活を続けるのも1つの選択ですが、「行きたくもない会社に行っても、すぐに辞めるだろう」という考えと、博士課程進学というもう1つの選択肢もあったので、途中で就活をやめました。

博士課程を考えている人は真似しないように。

最後に

以上、就職活動で70社受けて1社から内定をもらった僕の就活事情でした。

就活は、僕のようにメンタルを壊す/壊しかけた人も多いと思います。

就活を2回やった特殊な事例だと思いますが、就活を2回した経験からいうと、事前準備が本当に重要だと感じました。

企業分析、面接対策をしっかりして臨めば、上手くいく可能性は非常に高くなります。

また、就活は長期戦になりがちなので、定期的に息抜きも必要です。

1人で抱え込まず、友人や家族に打ち明けるだけでも気持ちが楽になります。

しっかり準備をして、適度に息抜きをして、自分の希望する会社に進めることを祈っています。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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