当記事はPRを含みます。
- セキスイハイムの家の固定資産税を知りたい
- オプション設備によって固定資産税の額は変わるのか知りたい
マイホームは資産になるので、マイホームを建てたら毎年固定資産税を支払わなければなりません。

いたい出費ですが、しっかり忘れず支払いましょう。
先日、我が家も固定資産税を払いましたので、その金額をご紹介しようと思います。
セキスイハイムの家の固定資産税が気になる方は、参考にしていただければと思います。
家の仕様について
まずは、我が家の仕様についてご紹介いたします。
・注文住宅の2階建て(新築)
・スマートパワーステーションFR
・床面積108m2
・太陽光パネル8.1kw
・快適エアリー1、2階
セキスイハイムの商品ラインナップについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
セキスイハイムの固定資産税、都市計画税を公開
我が家の固定資産税は「154,800円」で、軽減措置を受けて実際の支払は「77,300円」でした。
我が家の住んでいる地域では「都市計画税」もあり、「33,100円」でした。
よって、固定資産税と都市計画税の合計「110,400円」の支払でした。
・固定資産税:154,800円(減税で77,300円)
・都市計画税:33,100円
・合計:110,400円
固定資産税、都市計画税の計算方法
固定資産税と都市計画税の支払通知の中には、次の4つの金額が記載されています。
・固定資産税課税標準額
・都市計画税課税標準額
・固定資産税
・都市計画税
それぞれ次のような関係にあります。
固定資産税課税標準額×1.4%(標準税率)=固定資産税
都市計画税課税標準額×0.3%(制限税率)=都市計画税
※制限税率は、地域によって多少異なる場合もあり
計算すればわかることですが、我が家の金額はそれぞれ次のとおりでした。
・固定資産税課税標準額:11,062,880円
・都市計画税課税標準額:11,062,000円
・固定資産税 :154,800円
・都市計画税 :33,100円
なお、固定資産税課税標準額は、固定資産税評価額でもあり、家の評価額ともいえます。
固定資産税評価額は、建物の建築費用の5~7割程度の金額です。






これも計算すればわかることですが、固定資産税評価額を上の式に当てはめると、我が家の建築費用は次のとおりです。
我が家の建築費用:15,804,114円~22,125,760円
家そのものの建築費用に加えて、各設備の費用を考えると、実際の総建築費用は+1000万円くらいなので、この1000万円がセキスイハイムの利益になっている可能性ありです。
家の固定資産税について気になる方は、セキスイハイムの営業マンに聞いてみてもいいでしょう(大まかな金額でしょうが、知っているはずです)。
固定資産税は3年ごとに見直し
固定資産税は、3年に1回評価をし直すため、支払う金額も変わります。
建物に関しては、年月が経つにつれて、価値も徐々に下がるため、支払う金額も少なくなります(軽減措置を考慮しない)。






住み続けることを前提にすれば、徐々に支払う金額が少なくなり、助かりますね。
固定資産税の軽減措置について
新築一戸建てを建てた場合、初めの3年間に限り、固定資産税が半分(2分の1)になります。
また、その一戸建てが長期優良住宅の場合、初めの5年間にわたり、固定資産税が半分になります。
ただし、軽減措置を受けるためには、次の条件を満たしていなければなりません。
・居住部分の床面積が50m2以上280m2以下であること(2022年3月31日までに新築された住居)
・居住部分の割合が全体の半分以上であること
※2016年3月31日までに建てた家の場合、居住部分の120m2相当分まで固定資産税が半分になる
3年ないし5年経てば、家の評価額は下がりますが、軽減措置がなくなるので、支払額そのものは多くなる可能性があります。
3年または5年後に軽減措置がなくなることを知っていれば、「固定資産税が急に増えたけどなんで??」と焦ることもありません。
固定資産税の支払方法~一括払いがおすすめ~
支払の通知書は、住んでいる地域の市役所から送られてきます。
毎年1月1日時点での所有者に支払義務があるので、1月2日以降に家を所有した場合は翌年から固定資産税を支払うことになります。
支払いは、毎年4月、7月、11月、2月の4回に分けて支払うか、4月に一括で支払うかのどちらかです。






個人的には一括での支払をおすすめします。
固定資産税の支払を忘れて滞納してしまった場合、延滞金が発生してしまいます。
分割払いにすると、後半の支払を忘れてしまう可能性があります。
一括でも分割でも支払う金額は同じなので、延滞金発生のリスクを考えると、一括で支払ってしまった方がいいです。
(我が家の場合)固定資産税の家屋調査について






参考までに、固定資産税の家屋調査についてです。
我が家が家屋調査を受けたときは、コロナ禍だったこともあり、役所の担当社と玄関で書類(家の図面や長期優良住宅の証明書など)のやり取りをしただけでした。
本来であれば、担当者が30分程度家の中を見て回るようです。
最後に
以上、セキスイハイムの新築の固定資産税についてでした。
家の仕様と固定資産税それぞれを改めて記載します。
<我が家の仕様>
・注文住宅の2階建て(新築)
・スマートパワーステーションFR
・床面積108m2
・太陽光パネル8.1kw
・快適エアリー1、2階
・固定資産税:154,800円(減税で77,300円)
・都市計画税:33,100円
・合計:110,400円
固定資産税は、マイホームを購入したら毎年支払わなければなりません。
固定資産税がどのように算出されているのか、軽減措置がいつまでなのか、しっかり理解することで、事前に対策も打てます。
当記事の金額は、あくまで我が家の例ですが、これからセキスイハイムの家を考えている人、固定資産税の支払を控えている人の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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