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- セキスイハイムの家に施工不良があったらどうしたらいいのか知りたい
- 突発的な事故で壁や床を傷つけたら、保証が効くのか知りたい
セキスイハイムの新築に住み始めて1年が経ちました。
1年も経つと、日常生活の中でいろいろあり、床を何箇所か傷つけてしまいました。
そして、1年が経つ頃に、施工不良とみられる部分を見つけました。
そこで、セキスイハイムに施工不良部分および床の破損箇所の修繕を依頼しました。
本記事では、施工不良や破損箇所に対してのセキスイハイムの対応についてご紹介いたします。
セキスイハイムをご検討の方、既にセキスイハイムに住われている方は、ご参考ください。
なお、セキスイハイムの保証全般について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
施工不良と事故による破損の違いについて
施工不良と破損の違いを簡単にご説明いたします。
施工不良は、セキスイハイムの工事に問題がある場合です。
施主さんが、日常生活において破損等をさせていない、または破損させたとは考えにくい箇所で不具合があった場合、施工不良と判定されます。
例えば、壁紙がズレていたり、パネルの貼り合わせに問題があったりです。
施工不良の場合は、セキスイハイム側の責任になるので、保証期間内であれば無償での対応になります。
なお、壁紙やパネルなどの一般部位の保証期間は、引渡しから2年です。
事故による破損とは、日常生活において家のものを破損させることです。
破損箇所は、建物と家財に分かれます。
例えば、、
物を落として床を破損 → 建物の破損
子供が遊んでいてテレビを破損 → 家財の破損
破損に対しては保険での対応になるので、保険に加入しているかどうかで修繕費用が変わってきます。
保険の適応範囲については、担当営業マンに確認してみましょう。
我が家の施工不良箇所に対するセキスイハイムの対応
施工不良箇所は、キッチン向かいのパネルの隙間です。
数ミリの隙間ですが、水が染み込む可能性があり、修繕を依頼しました。
修繕方法は2つあり、どちらか選ぶことができました。
- パテで隙間を埋める
- パネル一面を貼り替える
どちらの方法も無償ということだったので、我が家はパネルの貼り替えにしました。
工事は半日程度で、隙間はなくなりました。
我が家の破損箇所に対するセキスイハイムの対応
破損箇所は全部で3箇所あり、3箇所とも、物を落として床に傷をつけてしまいました。
我が家は保険に加入していたので、保険での修繕対応になる見込みです(保険屋さんに確認中です)。
ただ、保険適応の場合でも、免責費用(自己負担額)が発生し、床の貼り替えの場合は5000円かかるらしいです。
仮に、修繕費用が免責費用を下回った場合(床の貼り替えだと5000円以下)、免責費用での修繕になります。
つまり、保険に加入していても、実費での修繕になります。
そして、保険の申請は、「1つの行動に対する破損」で1申請となり、1申請につき免責費用が5000円かかります。
わかりづらいと思うので、例を挙げます。
<事例1>
1月1日 物を落として、床を1箇所破損 → 1申請、免責費用5000円
<事例2>
1月2日 物を落として、床を3箇所同時に破損 → 1申請、免責費用5000円
<事例3>
1月3日 物を落として、床を1箇所破損
1月4日 物を落として、床を1箇所破損(前日の破損含めて計2箇所破損) → 2申請、免責費用10000円
我が家は事例3で、計3箇所を破損させてしまいました。
なので、免責費用だけで15000円発生することになります。
ただ、3箇所のうちの2箇所は、1枚の床タイルにあるので、1枚の床タイルを貼り替えることで、2箇所まとめて修繕できます。
おそらく免責費用は10000円になると考えています(保険屋さんに確認中)。
保険が適応されるとはいえ、免責費用もそこそこの金額です。
破損箇所の修繕について
我が家は、最終的には自分たちで修繕をしました。
穴には「パテ」を埋めました(写真の赤線枠)。
床色が白だったこともあり、(異なるパテを混ぜて)パテの色を少し調整するだけで、ほとんど違和感のない状態に修繕できました。
お金をかけずに、これだけの状態に戻せたので、個人的には満足しています。
保証やアフターサービスについて
住宅メーカーを選ぶときは、保証・アフターサービスの充実さしっかり見ることをおすすめいたします。
大手ハウスメーカーは、保証・アフターサービスまで充実していることが多いです。
我が家も、セキスイハイムを選んだ理由の1つに、保証・アフターサービスの充実度合いが含まれます。
大手ハウスメーカーで家づくりを検討したい方は、こちらのサービスがおすすめです。
間取り、資金計画、土地探しを複数の住宅メーカーに一括で依頼できます(無料です)。
最後に
以上、施工不良と破損箇所に対するセキスイハイムの対応でした。
施工不良と疑われる箇所を見つけたら、住宅メーカーに積極的に申し出ましょう。
我が家も、わずか数ミリのパネルの貼り合わせのズレに対して申し出ました。
破損箇所については、保険に加入していれば、費用を抑えて修繕できます。
火災保険に加入されている方は多いと思いますが、家財を保険の対象とした火災保険もあることをご存知でしょうか。
我が家が加入している保険は、「家財まで保険の対象とした火災保険」です。
複数の保険会社に一括で見積もりを依頼できる以下のサービスがおすすめです(もちろん、見積もり依頼は無料)。
我が家の1例ですが、参考になれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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