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【セキスイハイム】注文住宅の工期と工事中に注意するべきポイント~トラブルを未然防止しよう~

当記事はこんな人におすすめ
  • セキスイハイムの工事のスケジュール(期間や流れ)を知りたい
  • 家の完成を早めたいけど、何か問題がありそうで心配
  • 工事の間に何ができるのか、何をするべきなのか知りたい

我が家はセキスイハイムで家を建てましたので、家が建つまでの工期や工事中に注意したポイントについてご紹介いたします。

工事中に注意するべきポイントについては、他のメーカーの家でも実施できることですので、ご参考いただければと思います。

家の施工不良などのトラブルは、工事中のミスにより発生します。

残念ながら、人の手が加わるとどうしてもミスが発生してしますが、施主さんも工事中に注意することで、トラブルを回避できるようになります。

後々のトラブル回避のためにも、この記事をご参考いただければと思います。

目次

セキスイハイムの注文住宅の工期について

セキスイハイムの注文住宅は、着工から引き渡しまで約2~4か月です(家の仕様によって多少違います)。

なお、工期2~4か月は、他のハウスメーカーに比べて非常に短いです。

工期が短い理由は、家全体の約8割をセキスイハイムの工場で作るためです(鉄骨系の場合)。

実際に現場で作業しているのは、残りの2割程度ということになります。

ちなみに、我が家は着工から引き渡しまでの期間は、5か月で余裕のあるスケジュールにしました。

これは、前に住んでいた賃貸の家の契約更新(解約)時期とすり合わせるために、あえて5か月にしました。

詳しくは後述しますが、家のトラブル回避のためにも、工期はある程度余裕のある期間を取ることをおすすめします。

セキスイハイムの工事の流れ

工事の流れは、他のハウスメーカーと同じです。

地盤改良→上棟→内装工事→外構工事→引き渡し→インターネット接続

先ほども記載しましたが、既に8割できた状態で現場に運び込まれるので、家の上棟も非常に独特です。

我が家は、外構工事をセキスイハイムの依頼し、インターネット接続を外部へ依頼したため、上記のような流れになりました。

なお、インターネット接続をセキスイハイムに依頼する場合は、インターネット接続が引き渡し前に実施されますし、仮に外構工事を外部へ依頼する場合、引き渡し後に外構工事が実施されます。

外構工事を外部へ依頼して、家の引き渡し前に外構工事をできるかどうかはセキスイハイムの方へ確認してみましょう(引き渡し前の工事は厳しいと思いますが・・)

インターネット接続を外部に依頼する場合、早めに工事の日程調整をしましょう。

我が家はインターネット接続の日程調整が遅くなり、家の引き渡し後数日はWi-Fiが使えない状態で不便でした。

工期を早めたときのメリットとデメリット

セキスイハイムは他のハウスメーカーよりも工期が短く、それを売りにしているところもあります。

ただし、セキスイハイムに限らず、あまりにも工期を早めようとすると、デメリット面が強くなりますので要注意です。

工期を早めることのメリット、デメリットは次のとおりです。

〇:新しい家に早く住める
〇:急遽家づくりを始めても対応できる

×:工事のミスが出やすい

工期を早めることで、新しい家に早く住むことができますが、一方で、工事担当者を急かすことになり、工事のミスが出やすくなります。

工事のミスは、トラブルの元になります。

ミスを出さないことが当然ですが、人の手が加わると、どうしてもミスを避けられません。

現場での作業が少ないセキスイハイムでも、残念ながらミスは発生してしまいます(他社はもっと多いかもしれません)。

我が家は、工期をあえて長めにとったことも影響してか、工事のミスはありませんでした。

工事担任者も、スケジュールに余裕があると、焦らずに仕事をできるのかもしれません。

セキスイハイムの工事担当者について(我が家の場合)

「我が家の場合」と記載したのは、他の現場でも同様かどうかはわからないためです。

我が家の内装工事は、1人の職人さんにほぼ全て行っていただきました(電気配線等は、別の担当者さんも工事されることはありました)。

この職人さんは、セキスイハイム専属らしいです。

セキスイハイムの家は特徴的なため、このような専属の人がいるのでしょう。

また、セキスイハイムの住宅を多く工事して、経験が豊富なことと、工事のスケジュールに余裕があったことで、我が家では大きなトラブルはありませんでした。

ただ、明らかな施工不良があれば、無償で交換していただけるので問題ありません。

注文住宅の工事中に注意するべきポイント

具体的には以下の2つで、我が家は実際にやっていました。

・工事のミスや不具合がないか確認すること
・工事担当者へ差し入れをすること

工事中でも家の中に入って見学できますので、自分自身の目でしっかりと工事の状況を確認しましょう。

本来は業者側の仕事ですが、チェックの目が増えることで、工事のミスや不具合を事前に防げます。

見学する場合、工事担当者へお茶やお菓子の差し入れするといいでしょう。

工事の担当者も人なので、差し入れ等を受け取れば、より身を入れて取り組んでくれるでしょう。

我が家は、嫁さんの実家の隣、工事担当者が少なかったこともあり、ほぼ毎日差し入れをしていました。
ちなみに、差し入れは、インスタントコーヒーとお菓子でした。

今住んでいる場所から新築の家までの距離や、担当者さんの人数によって差し入れ回数や量は変わりますので、自分帯の負担にならない程度で実施するといいでしょう。

当然、必須ではなく、「やった方がいい」ことなので、余裕のある方のみやりましょう。

最後に

以上、セキスイハイムの家が建つまでの工期や工事中に注意したポイントでした。

セキスイハイムの住宅の工期は短いですが、それに期待しすぎて極端に早いスケジュールを要求すると、それだけリスクも出てきます(他のハウスメーカーでも同じです)。

工事のミスによるトラブルを防ぎたければ、工事中に出来るだけ家に行って確認しましょう(併せて、差し入れもするとより良いでしょう)。

住宅の工期について気になる方にとって、当記事が少しでも参考になれば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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