当記事はPRを含みます。
- セキスイハイムで家を建てたくて、これから土地を選ぶ人
- セキスイハイムで家を建てるために適した土地を知りたい
- セキスイハイムでは、分譲土地と分譲土地以外のどちらがいいのか知りたい
セキスイハイムの家は非常に特殊な構造のため、どうしてもセキスイハイムで家を建てたい場合、土地選びの段階から注意しなければなりません。
「○○したいけど、既に選んだ土地では○○ができない」ということが、十分起こりえます。
そこで、この記事では、セキスイハイムで家を建てたい人向けに、土地選びで注意するべきポイントをご紹介いたします。
「○○の土地だと、△△はできて□□はできない」と事前にわかっていれば、後々の後悔もなくなります。
記事の内容は「セキスイハイム」についてですが、他の住宅メーカーで家を建てるときの土地選びにおいても参考になるかもしれません。
土地(分譲土地、分譲土地以外の土地)について
当然ながら、家を建てるためには土地が必要です。
土地は、大まかに分譲土地と、それ以外の土地にわかれます。
・分譲土地:住宅メーカー(セキスイハイム)が保有している土地
・分譲土地以外の土地:住宅メーカー(セキスイハイム)が関与していない土地
分譲土地は、セキスイハイムが所有している土地の中から選ぶことになります。
一方、分譲土地以外の土地を希望の場合は、セキスイハイムを通さず、自分で探すことになります。
分譲土地か、それ以外の土地なのかで、今後の家づくりの進め方が変わります。
分譲土地ではできることも、分譲土地以外の土地ではできないこともあります(その逆も然りです)。
分譲土地、分譲土地以外の土地のメリットとデメリット(注意するべきポイント)
分譲土地、それ以外の土地で、それぞれのメリットとデメリットをまとめました。
<分譲土地>
○:ユニットを運搬できる道路幅や、ユニットを組み付けるクレーン車を配置できるスペースが確保された土地である
○:土地と建物の住宅ローンの手続き、管理がセキスイハイム1社になる
×:外構工事を外注できない
<分譲土地以外の土地>
○:外構工事を外注できる
○:土地の住宅ローンの手続きをセキスイハイムに委託すれば、手続き、管理がセキスイハイム1社になる。
×:家のユニットを運搬できる道路幅と、ユニットを組み付けるクレーン車を配置できるスペースがあること
×:土地の広さ、形に要注意
総じていうと次のようになります。
・分譲土地:手間を省ける分、家づくりの総費用でお金がかかる
・分譲土地以外の土地:手間がかかる分、家づくりの総費用を抑えられる
セキスイハイムで家を建てたくて、これから土地を探す人は、その土地で出来ること出来ないことをしっかり把握した上で、土地を決定させましょう。
以降、詳しくご説明いたします。
ユニットを運搬できる道幅、ユニットを組付けるクレーン車の配置スペースの確保
分譲土地以外の土地を自分で探す場合、次の2つを意識して土地を選ぶ必要があります。
・ユニットを現場まで運びこむための十分な道路幅があること
・ユニットを組み付けるクレーン車を配置できるスペースがあること
セキスイハイムの家は、ユニット構造を組み立てて作られます。
各ユニットはセキスイハイムの工場で作られ、全体の8割程度が出来た状態で現場に運び込まれます。
その際、ユニットを乗せたトラックが通行できる道路幅が確保されてなければなりません。
ユニットが現場まで運びこまれたら、そのユニット同士を組付けることになります。
このとき、ユニットを吊るし上げるクレーン車が必要となり、このクレーン車を配置できるだけのスペースが必要となります。
当然、人によっては、所有する土地が狭かったり、周辺に空き地がない場合もあります。
セキスイハイムのユニットや、ユニットの組付け等について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参考ください。
ちなみに、我が家の場合、ユニットを運びこむための道路は問題なく、クレーン車は、空き地だった隣の敷地に配置させました。
なお、空き地とはいえ不動産業者所有の土地だったので、不動産業者に依頼して、上棟の日のみ使わせていただきました(不動産業者への依頼はセキスイハイムが行いました)。
以上のように、土地によっては、セキスイハイムで家を建てたくても建てられない場合があります。
なお、分譲土地であれば、これらのことは全て考慮されているため、施主さんが意識する必要はありません。
土地の広さ、形に要注意
セキスイハイムの家は、ユニット構造を組み合わせて作られます。
ユニット構造の大きさは規格で決まっており、「あと○cm家を広くしたい」という融通が全くききません。
よって、土地の大きさによって、建てられる家の大きさも決まってしまいます。
家の大きさに対する自由度はかなり低いので要注意です!
また、土地のサイズだけでなく、土地の形によっても、建てられる家が決まってしまいます。
セキスイハイムの家は、直方体のユニット構造を組み合わせて建てられるため、家全体も基本的に直方体になります。
よって、いびつな形の土地だと、その土地の形に合わせた家を建てられず、結果的に狭い家になる可能性があります。
土地の形に合わせて、ユニットをずらして組み付けることもできます。
セキスイハイムの商品ラインナップについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
ただ、スマートパワーステーションアーバンでは、磁気タイルの外壁を採用することができません。
※磁気タイル::塗り直し不要の外壁で、外壁のメンテナンス費を抑えられる
セキスイハイムの外壁について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
ご自身の希望で「スマートパワーステーションアーバン」にするのであればいいですが、土地の形に合わせて「スマートパワーステーションアーバン」でなければ広い家を作れないのであれば問題かと思います
分譲土地以外の土地を探す場合、これらのことを意識しながら探しましょう!
住宅ローンについて
分譲土地以外の土地を購入する場合でも、セキスイハイムが代行して、土地の住宅ローンの手続きをしてくれます。
なお、代行手続きに関する追加料金等も一切ありません。
施主さん自身が、不動産業者等と直接やり取りすることもできますが、手間に感じたり不安に感じる方はセキスイハイムに委託しましょう。
住宅ローンについて、より詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
外構工事について
分譲土地の場合、外構工事をセキスイハイムに依頼しなければなりません(契約内容に含まれているはずです)。
※セキスイハイムに限らず他の住宅メーカーにおいても、分譲土地で家を建てる場合は、その住宅メーカーに外構工事を依頼しなければならないはずです。
一方、分譲土地以外の土地であれば、外構工事を外注できます。
セキスイハイムで外構工事の見積もりを受け取ると、多くの人が金額に驚きます(高額で)。
外注すれば、ほぼ確実に削減でき、数十万から百数十万円、人によっては数百万円変わるかもしれません。
外構工事について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
分譲土地以外の土地の探す方法
土地を探す方法は次のとおりです。
①自分の足で探す
②不動産業者等を尋ねる
③ネット検索で探す
④土地探しを依頼できるサービスを利用する
それぞれの方法をみていきましょう。
①自分の足で探す
自分の足を使って、空き地を探すことも1つの方法です。周囲の雰囲気を含めて、自分の目で確認できますが、手間や時間がかかります。
②不動産業者等を尋ねる
不動産業者を尋ねると、インターネットで公表されていない土地を紹介してくれる可能性があります。
自分の足を使うという点では、不動産業者を尋ねることをおすすめします。
③ネット検索で探す
多くの人は、まずネットで土地を探すと思います。いろいろな土地を見れるので、土地探しの取っ掛かりとしてはおすすめです。
④土地探しを依頼できるサービスを利用する
自分の希望を入力して土地探しを依頼することで、業者が希望に沿った土地を提案してくれるサービスです。
②と目的は同じですが、不動産業者を尋ねる必要がないことが最大のメリットです。②と併用して利用することをおすすめします。
「土地探しの依頼」を無料でできるサービスをご紹介いたします。
最後に
以上、セキスイハイムで家を建てたい人向けに、土地選びで注意するべきポイントでした。
分譲土地、それ以外の土地で、それぞれメリット、デメリットがあります。
総じていうと次のようになります。
・分譲土地:手間を省ける分、家づくりの総費用でお金がかかる
・分譲土地以外の土地:手間がかかる分、家づくりの総費用を抑えられる
ご自身にとって、どちらの方がメリットを大きく感じ、デメリットを許容できるか検討してみましょう。
セキスイハイムで家づくりを考えている人、マイホームの土地探しをしている人にとって、この記事が参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
土地探しの1つの方法として、「土地探しの依頼」を無料でできるサービスをご利用してみてはいかがでしょうか。
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