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セキスイハイムのリユースハイムについて~メリットとデメリット~

当記事はPRを含みます。

当記事はこんな人におすすめ
  • セキスイハイムのリユースハイムについて知りたい
  • リユースのメリットとデメリットを知りたい
  • リユースって当たるの?

リユースとは「再利用」のことです。

この記事では、セキスイハイムのリユースハイムについて、価格がとても安いことも含めて、いろいろな視点でご紹介しようと思います。

なお、セキスイハイムのHPで、リユースについて調べたい方はこちらのリンクから。

>>>セキスイハイムのリユースハイムはこちらから

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目次

セキスイハイムのリユースハイムについて

セキスイハイムは、住宅展示場にあるモデルハウスを定期的に新しくするため、その役目を終えた家を、抽選の当選者に安く販売しています。

これが「リユースハイム」です。

何百人、何千人の応募者がいる中で当選者は1人だけなので、完全な運任せになります。

正直、ほぼ当たりませんので、期待しすぎないようにしましょう。

なお、土地を持っていなくても応募できますし、所有の土地の大きさに合わせて、家のサイズを小さくすることもできます(ただし、追加費用がかかります)。

ポイント
  • セキスイハイムの新築を購入するよりも、圧倒的に価格が安い
  • 当選は運任せ

リユースハイムのメリットとデメリット

・大手ハウスメーカーの家を安く建てられる
・広い家を安く建てられる

・リユースは、その実は中古物件である
・中古のため長期優良住宅にはならない
・保証期間が短い
・実際はホームページに記載の金額以上かかる
・家が広いと、その分の土地が必要
・家が広いと固定資産税も高くなる

住宅展示場に展示されている家は、展示用ということもあり、大抵の場合ものすごく広い家です。

そのため、広い家を(普通に買うより)安く買えるメリットがあります。

一方、デメリットはいろいろありますが、人によっては気になること、気にならないことかもしれません。

ただ、これらのデメリットの側面もあること知っていることで、後々になってから知って後悔することはなくなります。

モデルハウスの仕様について

リユースハイムの対象になっているモデルハウスは、建ててからある程度の年数が経っています。

悪くいえば、中古物件です(なので安いです)。

中古なので、長期優良住宅の認定も受けられません。

築年数は、5年だったり8年だったり(あくまで一例です)と、モデルハウスによって全く違います。

また、間取りや設備もモデルハウスによって全く違います。

間取りや設備について気になる方は、ホームページで確認してみましょう。

>>>セキスイハイムのリユースハイムはこちらから

設備面については、モデルハウスの築年数が長いほど、保証期間も短くなります。

施主さんにとっては住み始めて1年目であっても、保証期間から築年数分の期間がマイナスされます。

セキスイハイムの保証については、下記の記事をご参考ください。

ポイント
  • 築年数、間取り、設備はモデルハウスによって違う。
  • 長期優良住宅の認定は受けられない。
  • 保証期間は短い。

お金の面について

先ほど、新築で購入するより安いと記載しました。

ただ、ホームページ等で出ている金額は、あくまで「建物」の価格になります。

建物のみの価格なので、電気配線や水道関係の工事の費用は別途かかります。

土地をお持ちでない方は土地を購入する必要がありますし、土地をお持ちの方でも、場合によっては地盤改良工事が必要かもしれません。

既に住んでいる家を取り壊す必要があれば、その解体工事も必要です。

外構工事も別途必要です。

その他、書類の手続きに必要な費用もかかります。

まとめると

・電気配線の工事
・水道関係の工事(人によっては浄化槽の設置)
・土地
・地盤改良工事
・解体工事
・外構工事
・その他(登記、印刷代、保険、消費税など)

あくまでこれらは「最低限必要なこと」で、セキスイハイムのオプション(快適エアリー、太陽光パネル、蓄電池など)を採用する場合は、別途追加費用がかかります。

セキスイハイムの快適エアリー、太陽光パネル、蓄電池について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。

土地を持っていない場合は、総額でプラス1000万円以上かかるかもしれません。

リユースハイムで当選したからといって、ホームページの記載の金額でリユースの家に住めるわけではないのです。

なお、インターネットで調べると、展示場で置かれていた家具類を譲り受けた人もいるようです。

展示場のモデルハウスはとても広く、新築で同じ大きさの家を建てるより圧倒的に価格は安いですが、広い分、固定資産税は高くなりますのでご注意ください。

ポイント
  • ホームページにある金額では、リユースの家には住めない。
  • 広い分、土地が必要である。
  • 広い分、固定資産税は高くなる。

値引きについて

インターネットで調べると、「○百万円値引きを受けた」などの情報を見かけますが、リユースハイムで購入する家の値引きは、正直難しいです。

リユースとはいえ、新築で建てるより、既に圧倒的に安いからです。

ポイント
  • リユースハイムでの値引きは難しい

土地が狭いと家の価格が上がる

モデルハウスはとても広いので、お持ちの土地の広さによっては、そのままの大きさでは家を建てられない可能性があります。

家のサイズを小さくできますが、その分の工事等が必要なため、価格は上がってしまいます。

ファイナンシャルプランナーと相談し、予算を把握する

セキスイハイムのリユースハイムに応募される方、当選された方の大部分は、HPや広告に記載の価格で購入できると考えているはずです。

ただ、前述したように、さまざまな資金が必要となり、実際はHPや広告に記載の金額以上必要となります。

そこでポイントになるのが、「購入したとして、住宅ローンを返済できるのか」です。

住宅ローンの返済については、ファイナンシャルプランナーと相談しましょう。

住宅ローンの返済、将来に向けての貯蓄などをシミュレーションできます。

なお、セキスイハイムには専属のファイナンシャルプランナーがおり、無料で相談できます。

我が家は、ハイム専属のファイナンシャルプランナーと相談しました。

ただ、リユースハイムを購入するかわからないのに、ハイム専属のファイナンシャルプランナーと相談するのは気が引ける、という方もいると思います。

その場合は、外部のファイナンシャルプランナーと相談しましょう。

応募方法について

応募方法は、全国各地のリユースハイムで若干違いがあるかもしれませんが、大まかには次のとおりです。

①仮エントリー(Webや折込チラシからの応募)
②本申し込み(営業マンから連絡を受け、用紙に記入)
③土地所有者は建築予定地の調査
④抽選、結果発表

インターネットで簡単に調べられますので、ご興味のある方は調べてみましょう。

我が家は、新聞の折込チラシから応募しました(結果は落選しました)。

リユースハイムの裏にあるセキスイハイムの目的

この項目は僕の推測も入りますので、この点はご留意ください。

リユースハイムは、応募の際に個人情報を記入します。

この情報は、多少なりともセキスイハイムに興味を持っているお客さんの情報なので、セキスイハイムにとってはとても重要です。

住宅展示場に来る人を除いて、新規のお客さんは既存のお客さんからの口コミで獲得することが多いそうで、新規のお客さんを獲得するのがとても難しいそうです。

セキスイハイムの社員の方から聞きました。

また、住宅メーカーは、販売するもの(家)の価格が高い分、なかなか頻繁には売れないのです。

営業マン(1人)は、1ヶ月間で新規の契約を1件取れれば凄いことらしいです。

リユースハイムに応募した人は、多少なりともセキスイハイムに興味を持っている人なので、抽選の過程でセキスイハイムの説明を聞いて、セキスイハイムのことを魅力的に感じ、普通に家を建てようとする人も出てきます。

(補足)セキスイハイムのリユースの家とローコストの新築の家の比較について

大手ハウスメーカーのリユース住宅は、価格や設備の充実面のメリットはありますが、中古というデメリットがあります。

そこで比較として挙げられるのが、ローコストの新築住宅です。

ローコスト住宅もピンキリなので、セキスイハイムのリユースハウスと優劣を付けるのは難しいです。

なので、もし気になる方は、セキスイハイム、ローコスト住宅のメーカーにそれぞれ確認してみましょう。

おそらく、どちらも自社の方が良いといいますので、客観的に比較してみましょう。

まとめ

セキスイハイムのリユースハイムについて、メリット、デメリットは以下のとおりです。

・大手ハウスメーカーの家を安く建てられる
・広い家を安く建てられる

・リユースは、その実は中古物件である
・中古のため長期優良住宅にはならない
・保証期間が短い
・実際はホームページに記載の金額以上かかる
・家が広いと、その分の土地が必要
・家が広いと固定資産税も高くなる

リユースハイム制度に応募する人は、当然ながら家づくり未経験の人たちばかりです。

なので、ホームページの価格だけに注目しがちですが、実はいろいろな面で追加でお金がかかります。

当選して嬉しいはずなのに、後々になっていろいろ知って後悔するのは防ぎたいですね。

資金面で気になる方は、ファイナンシャルプランナーに相談してみましょう。

当記事はデメリットばかり目立ちますが、この記事の内容を事前に知っているか知らないかで、リユースハイムをメリットに感じるかデメリットに感じるかも変わります。

個人的には、価格が安いメリットの方が大きく、自分が当選していたら家を建てていたと思います。

とはいえ、当選する確率は非常に低いので、軽い読み物程度で読んでいただけたらと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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