セキスイハイムの「快適エアリー」のメリットとデメリット!お掃除方法も徹底解説!

当記事はこんな人におすすめ
  • セキスイハイムの快適エアリーを採用しようか悩んでいる
  • 快適エアリーのメリット、デメリットを知りたい
  • 快適エアリーの金額を知りたい
  • 快適エアリーの掃除方法を知りたい

我が家は「快適エアリー」を1階と2階に採用したので、実際に使ってみて体感したことをご紹介いたします。

セキスイハイムの快適エアリーは独特なので、採用を考えている人は、是非参考にしていただければと思います。

お掃除方法は後半に解説いたします!

お掃除方法を知りたい方は、こちらをクリックください(後半まで飛べます)。

目次

快適エアリーの概要について

まずは、「快適エアリー」の概要について説明いたします。

快適エアリーの特徴
  • 全館空調システムで、空気が部屋全体を1周して、部屋が暖かく(涼しく)なります。
  • フィルターを通った綺麗な空気を取り入れ、室内の空気を外に出しますので、室内の空気は常に綺麗な状態に保たれます。

※全館空調システムとは、1台の機械で各部屋の空調(暖房、冷房)を一括で管理するシステムのことです。

セキスイハイムのHや動画Pをご覧いただく方がわかりやすいので、リンクを載せておきます。

>>>セキスイハイムの快適エアリーについて

セキスイハイムの快適エアリーは各階で独立のシステムで、採用する場合は、1階のみ、または1階と2階の両方のどちらかになります。

ちなみに、空調システムの配管は1階の床下にあります(写真を添付します)。

写真からもわかりますが、家を建ててから採用するのは難しいです。

1階と2階に採用したときの金額

我が家は快適エアリーを1階と2階に採用し、合わせて130万円でした。

1階のみに採用した場合、単純に半額になるのかはわかりませんので、気になる方は営業マンに確認しましょう。

なお、我が家は1階と2階それぞれ約54m2(計約108m2)で、各階に採用して130万円でした。

床下に配管を通しているので、家が広くなるほど配管も長くなり、多少ですが金額も高くなると考えられます。

家の形によっても、多少の金額の違いはあると思います。
気になる方は、営業マンに金額を聞いてみましょう。

壁掛けエアコンと快適エアリーの金額の比較

以下の条件に則り、壁掛けエアコンと快適エアリーの金額の比較をします。

・LDK20畳にエアコン1台設置:約13万円

・主寝室7畳にエアコン1台設置:約4万円

・子供部屋6畳2部屋それぞれにエアコン1台ずつ設置:計約8万円

・合計約25万円

※「価格.com」のサイトを参照し、低価格なエアコンの金額を採用
※洗面所とサンルームには、エアコンを設置しないものとした

仮に、上記のエアコンからグレードを上げて金額を倍にしても、合計約50万円です。

我が家の快適エアリーの採用金額を例に計算すると、快適エアリーの方が80万円~105万円程度高くなると考えられます。

快適エアリーをどうしても採用したいと考えている人向けに、その方法を後半でご紹介しています(ここをクリックすれば、後半までスキップできます)。

1階と2階の快適エアリーの設置場所

我が家の場合ですが、1階と2階では、それぞれ以下の場所に設置されています

快適エアリーの設置場所
  • 1階:LDK(約19畳)、洗面所、サンルーム
  • 2階:主寝室、子供部屋2部屋

※付いていない場所:書斎、トイレ、廊下、ウォークインクローゼット

1階は、空気の吹き出し口と吸い込み口が離れており、LDK全体(約19畳)に空気が流れるようになっています。

引用元:セキスイハイムのHP

なお、1階の快適エアリーの吹き出し口と吸い込み口は、どちらも床にあります(下の写真は吹き出し口です)。

2階の快適エアリーは、吹き出し口も吸い込み口も天井の少し下にあります(写真は吹き出し口と吸い込み口です)。

そのため、天井が一部低くなっています。

快適エアリーを1階と2階に採用した場合、それぞれのエアリーは独立して動きます。

ちなみに、2階の快適エアリーの制御本体は、壁に埋め込まれています(半畳程度の場所をとります)。

収納スペースはほぼありませんが、掃除機やトイレットペーパーなどは置けます。

快適エアリーのメリット、デメリット、その他

快適エアリーの概要、採用場所を踏まえた上で、僕の感じたメリットとデメリットをご紹介いたします。

<メリット>
・ルームエアコンがいらないため見栄えが良い
・部屋全体が涼しく温かい
・電気代(おそらく)

<デメリット>
・採用価格
・家具の置き場に制限を受ける
・掃除が手間
・小さいお子さんやペットのいるご家庭は要注意

<メリットでありデメリットでもある>
・体感温度について
・除湿、乾燥について

ルームエアコンがいらないため見栄えが良い(メリット)

部屋にはルームエアコンがなく、外には室外機が何台もないので、とても見栄えが良いです。

部屋の中は、ルームエアコンがないことで、少し広く感じます。

なお、住み始めるまでは、

快適エアリーを導入しているけど、空調の効きが悪ければルームエアコンを設置しよう

と考えていました。

ですが、実際は快適エアリーのみで部屋の温度調節を十分できたので、ルームエアコンを設置する必要はありませんでした。

なお、念のため、ルームエアコンを後付けできるように、工事場所とコンセントも設置しました(現段階ではつかっていませんが)。

部屋全体が涼し暖かい(メリット)

引用元:セキスイハイムのHP

部屋全体が十分涼しくなり(暖かくなり)、空気の吹き出し口付近は寒い(暑い)くらいです。

冷房はかなり強烈です。

ルームエアコンは「〇畳まで対応」と、能力の限界があります。

なので、部屋が広いと、エアコン1台だとエアコン付近は効果がありますが、エアコンから遠いと効果がほとんどないといったことが起きます。

もし部屋全体にエアコンを効かそうとしたら複数台必要になります。

ですが、快適エアリーだと部屋全体に空気が行きわたるため、空調が効いてないという感じは一切しません。

電気代(おそらくメリット)

ルームエアコンと全館空調システムで、電気代の違いが気になるかと思います。
ただ、我が家では太陽光パネルと蓄電池があるため、エアコン使用時(引越し前)と全館空調システム使用時(引越し後)の単純な比較が難しいです。

なお、僕が調べた情報は以下のとおりです。

・家の気密性が高く、太陽光パネルと蓄電池があれば、全館空調システム(快適エアリー)を使っても、エアコン使用時と比べて同等以下の電気代になる。

・全館空調システムのみだと、エアコン使用時よりも電気代が高くなる。

なので、快適エアリーを優先的に導入するのは避けた方がいいかもしれません。

ちなみに、快適エアリーには床暖房も付いておりますが、電気代が高いため我が家では使っていません。

我が家の電気代を、マンションのとき、ハイムの家のときで比較しました。

下の記事にまとめましたので、ご興味があればご覧ください。

採用価格(デメリット)

繰り返しになりますが、壁掛けエアコンに比べると、快適エアリーの方が高くなります。

快適エアリーをどうしても採用したいと考えている人向けに、その方法を後半でご紹介しています(ここをクリックすれば、後半までスキップできます)。

家具の置き場に制限を受ける(デメリット)

快適エアリーの吹き出し口(ガラリ)と吸い込み口が床にある1階は、家具の置き場所に制限を受けます。

快適エアリーの最大のデメリットであり、これを許容できない人は採用を見送っています。

ガラリにはそれぞれカバーが付いていますが、その上に家具を置くには不安があります。

我が家でも家具を置くのは避けていますし、何ならカバーの上をなるべく歩かないようにしています。

日常生活で、少し神経質にならないといけない点が難点です。

吹き出し口と吸い込み口が天井の下付近にある2階は、寝る場所に制限を受けるかもしれません。

我が家では、吹き出し口からの線状に枕を置くようなベットの配置にすると、顔に冷風が直撃して寝づらいです。

なので、ベット(家具)の配置に制限を受けています。

この点は、工夫してなんとか対応しています。

しかし、気にある人は間取りの設計の段階から注意した方がいいでしょう。

掃除が手間(デメリット)

快適エアリーは、ゴミが溜まりやすいので定期的に掃除をしなければなりません。

壁掛けエアコンほど1回の掃除量、手間は少ないですが、掃除の頻度は多くなります。

詳しくは後述します(こちらをクリックすると、後半まで飛べます)。

体感温度について(メリット、デメリット)

大まかですが、「体感温度=設定温度-2℃」くらいです(冷房の場合)。

快適エアリー(冷房)の設定温度を27℃にすると、体感温度は25℃くらいに感じます。

セキスイハイムの営業マンも、住宅展示場の快適エアリー(冷房)も少し高めの温度に設定してちょうどいい、と言っていました。

なので、初めの慣れないうちは、設定温度の調整を難しく感じるかもしれません。

除湿、乾燥について(メリット、デメリット)

引用元:セキスイハイムのHP

これは人によって好みが分かれるかもしれません。

セキスイハイムのHPにもありましたが、快適エアリーには除湿機能もあります。

雨季には最適ですが、冬場は暖房によって、乾燥が気になるかのもしれません。

ただ、冬場の乾燥は、エアコンを使っていても感じることなので、「快適エアリーだから乾燥する」というわけではありません。

なお、乾燥対策のため、我が家では加湿器を使っています。

快適エアリーのお掃除方法を徹底解説

快適エアリーの掃除箇所は、大きく3箇所です。

・1階、2階の床の吹き出し口と吸い込み口(ガラリの数だけ)

・1階床下のフィルター

・2階の天井下の吸い込み口(吸い込み口の数だけ)

掃除の頻度は、2~3週間に1回が理想ですが、我が家は1か月に1回程度の頻度になっています。

なので、かなり汚れが溜まった写真が出てきますので、ご注意ください。

1階の床の吹き出し口のお掃除

空気の吹き出し口は、ゴミが溜まりにくいので、お掃除は簡単です。

掃除機でゴミを吸い上げれば十分ですし、その程度のゴミしかありません。

ちなみに、我が家は市販のフィルターを1枚挟んでいます(フィルターについては、後ほど詳しく記載します)。

別の1枚フィルターを入れることで、このフィルターを交換するだけで掃除を終えられます。

吹き出し口のフィルターは、汚れの程度によっては交換不要です。

上の写真がデフォルトの状態で、汚れが酷ければ、フィルターを外して水洗いしなければなりません。

1階の床の吸い込み口のお掃除

最もゴミが溜まりやすいのが、1階の床の吸い込み口です。

この写真の汚れは1か月分です。。

1階の床の吸い込み口には、専用のフィルターが付いています。

吸い込み口も同様で、専用のフィルターの上に別のフィルターを入れていますので、この別のフィルターを取り替えるのみで、掃除を終えられます。

専用のフィルターは本来白色ですが、かなり汚れて茶色になっています。

我が家では別のフィルターを入れていますが、1年使い続けると写真のような茶色の状態になります。

専用フィルターの買い替えは、後述します。

2階の床の吹き出し口と吸い込み口のお掃除

2階の吹き出し口と吸い込み口のお掃除方法も、1階と同じです。

我が家の場合、2階の吹き出し口と吸い込み口にはほとんど汚れが溜まっておらず、フィルターの交換をせず、掃除機でのお掃除のみです。

1階床下のフィルターのお掃除

1階の床下に、外からの空気を取り入れる装置があります。

掃除をするのは、右の写真のフィルターです(左の写真の赤枠のところにあります)。

なお、外から空気を吸い込んでいるので、小さな虫が出てくることもあり、要注意です。

フィルターに付いているゴミは掃除機で吸い上げましょう。

2階の吸い込み口のお掃除

2階の吹き出し口は取り外すことはできず、吸い込み口のみ外すことができます。

2階の吸い込み口は壁(天井の少し下)に設置しているので、1階ほど汚れは溜まりません。

なので、別のフィルターも入れていませんし、掃除機での掃除のみです。

我が家が採用しているフィルターについて

先ほどから写真にも出ている、床の吹き出し口と吸い込み口に入れている「別のフィルター」についてです。

繰り返しになりますが、別のフィルターを1枚入れることで、ゴミ掃除がとても楽になります。

我が家が使っているフィルターは、レンジフードに付ける油吸収用のフィルターです。

フィルターを快適エアリーのガラリのサイズに切るため、我が家では工夫しています。

使うのは、

・レンジフードフィルター
・厚紙

フィルターのサイズ選びがとても重要です。

「15cm」と「60cm」は、快適エアリーの内部のサイズとぴったり合うので、このサイズのフィルターがあると、フィルター交換の手間が少なくなります。

我が家は「コーナン(ホームセンター)」で購入しましたので、近所のホームセンターで買えるものだと思います。

快適エアリー内部のサイズに合った厚紙も準備すれば、次のとおり、簡単にフィルターを作れます。

1.ミシン目でフィルターを切る
2.厚紙をあててフィルターを切る

フィルターを簡単に作れて、さらに水洗い不要でフィルターの交換のみなので、掃除の手間は相当少なくなると思います。

セキスイハイムが推奨しているお手入れ方法については、こちらをご覧ください。

快適エアリーのお手入れ方法

快適エアリーの専用フィルターの交換について

快適エアリーには、定期的に交換しなければならない専用のフィルターが2つあります。

・1階の床の吸い込み口にあるフィルター:1年に1回交換(1枚税込426円)

・1階の床下の装置に入っているフィルター:5年に1回交換(1個税込24200円)

※2021年6月時点での価格です。

この2つのフィルターは、セキスイハイムから定期的に送られてくる雑誌から買うことができます。

快適エアリーをどうしても採用したい人向け

快適エアリーは決して安くはありません。

ただ、それでも予算の範囲内で快適エアリーを採用したいと思ったら、紹介制度による値引きか、外構工事の外注をしましょう。

セキスイハイムの場合、既に家を建てた人からの紹介を受ければ、ご自身も値引きを受けられます。

値引きについては、こちらの記事をご参考ください。

続いては、外構工事の外注です。

ただし、セキスイハイム保有の分譲地で家を建てる方は、外構工事もセキスイハイム指定になっているので、外注することはできません。

業者の指定がなければ、外構工事の外注も検討してみましょう!
外構工事の外注については、以下の記事をご参考ください。

快適エアリーの保証期間

快適エアリーの保証期間は10年です。

10年間の間は、故障しても保険を使って修理等をできます(一部、免責費用で負担する可能性もあります)。

保証期間後の修理等の情報は少ないので、今後社員の方に確認してみようと思います。

分かり次第、情報を更新します。

(補足)家を建てた後からでも導入できる?修理は?

快適エアリーは1階の床下に配管を通すので、家を建ててから導入するのは基本的に不可です。

ただし、既に導入済みの場合、快適エアリーのダクト(配管)を交換することはできるようです。

とても大がかりですが、ダクトの交換で修理は出来るようですね。

まとめ

以上、セキスイハイムの快適エアリーを実際に使ってみたメリット、デメリットでした。

メリット、デメリットは私個人が感じたことなので、他の人によっては変わるかもしれません。

まだ使い始めたばかりなので、壊れたときの修理など不明な点が多いです。

ですが、現時点で、家具の配置の制限を受けるなどの多少のデメリットを感じるものの、総じてメリットの方が大きいです。

全館空調システム(快適エアリー)の導入を考えている人の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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